賠償が認められた事例

事例 07

令和2年12月4日成立

公表番号 1732

野菜などの自給自足ができなくなった

対象者
避難指示 個人の方
和解金額
総額 166 万円
概要
事故前は自給自足で生活していた
原発事故前は、自宅の畑で野菜を栽培し、米は近隣住民からもらって生活していた。また、夫は漁業に従事していたため、魚介類も購入することなく入手出来ていた。
避難によって野菜や魚介類を買う必要が生じた
避難により、野菜や米、魚介類を買う必要が生じ、それらの購入費が事故によって増加した生活費として賠償された。

ポイント

原発事故後、野菜や米等を購入することになり、生活費が増加した場合、生活費増加費用の賠償が認められることがあります。