森林環境教育の充実とESDの推進
【林野庁】

森林環境教育のさらなる充実と、森林・林業が内包する持続可能性の理念のESDへの浸透について考えるため、「子ども樹木博士」、「木育」、「学校の森・子どもサミット」、「森の聞き書き甲子園」、「国有林における森林環境教育」を実践している方々を講師に迎え、その取組のねらいや具体的な実践方法、実施状況などを紹介いただきます。さらに、後半のパネルディスカッションでは、講師の方をパネリストとして、前半の発表を踏まえて、ESDの視点からみた各取組の意義、森林環境教育の考え方をESDに活かすための方向性やその方策等について意見交換を行います。

■講師・司会者・パネリスト・コーディネーター等

所属機関 役職 氏名
講師1埼玉大学教育学部教授浅田 茂裕
講師2日本大学生物資源科学部教授井上 公基
講師3特定非営利活動法人共存の森ネットワーク事務局長吉野 奈保子
コーディネーター森林総合研究所多摩森林科学園グループ長大石 康彦

※講師は五十音順、この他、講師2名を予定。

■タイムスケジュール

14:00会場
14:30開始・主催挨拶
14:35発表
「子ども樹木博士」、「木育」、「学校の森・子どもサミット」、「森の聞き書き甲子園」、「国有林における森林環境教育」に関する取組について
15:25パネルディスカッション
16:15終了

■参加者へのメッセージ

我が国の持続可能な森林経営の考え方は、持続可能な開発の概念を具体化したものと言えます。森林環境教育は、森林での体験活動等を通じて人々の生活や環境と森林との関係について理解と関心を深めるもので、その推進がESDの推進に資すると考えています。

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