CO2の観測とCO2濃度マップの作成を通じて、CO2濃度の地域的分布を視覚的に理解するとともに、気象や大気拡散のメカニズム、さらには地域の自然的、社会経済的な状況を知ることによって、調査データの持つ意味を解釈することが可能になりました。この授業を中学校、高等学校で実施すれば、学校で学んだ知識を活用する、理解できないことは自ら調べるという主体的な学びが促進されることになります。セミナーでは、CO2濃度マップの作製結果と児童・生徒の学びの効果について成果を発表し、今後の環境教育の在り方についてパネルディスカッションを行います。
■講師
■タイムスケジュール
10:00 | 主催者あいさつ |
---|---|
10:05 | 来賓あいさつ |
10:15 | CO2観測による環境教育の実施報告 |
10:50 | 休憩 |
10:55 | パネルディスカッション 「身の回りのことから始める環境教育(仮)」 |
11:55 | 閉会の辞 |
■参加者へのメッセージ
見えないCO2を観測し図示することで、CO2が見えるようになります。なかなか実感がわかない環境問題も、「見える化」によってより具体的な問題として取り組むことができるようになります。みなさんの周りにも「見える化」できることはありませんか?