本セミナーは、生命地域(バイオリジョン)を地域単位としてESDを進める手法に関する学びを深めることを目的として開催する。地域課題や地球規模の課題解決に向けて行動できる人材を育成することがESDの目的であるが、そのためには、個々人が暮らす地域の自然環境や社会状況、また、経済の仕組みを学ぶ必要がある。中部ESD拠点は、これまでに伊勢・三河湾流域圏を対象としてESDを展開してきた。本セミナーでは、中部ESD拠点が実施している「伊勢・三河湾流域圏ESD講座」に関わった教育機関、企業、NPOや市民活動などの多様なステークホルダーを招いて討論を行う。
■講師
古澤 礼太(中部大学 准教授/中部ESD拠点事務局長)
竹内 恒夫(名古屋大学 教授/中部ESD拠点運営委員長)他、中部ESD拠点運営委員
「伊勢・三河湾流域圏ESD講座」関係者
■タイムスケジュール
9:00 | 開会のあいさつ |
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9:10 | 基調報告「生命地域・流域圏でESDを進める意義」 |
9:40 | ディスカッション |
10:25 | 閉会のあいさつ |
10:30 | 終了 |
■参加者へのメッセージ
生命地域(バイオリジョン)である流域圏という自然環境の区分を地域単位としてESDを進める意義について、ESDユネスコ世界会議開催地から世界に向けて提案します。
http://chubu-esd.net/