文部科学省では、高校生の就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、令和6年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況を調査し、このほど、令和5年12月末現在の状況を取りまとめましたので、公表いたします。
国立、公立、私立の高等学校及び中等教育学校(全日制・定時制)
学科別(国立、公立、私立の別)の就職内定状況
都道府県別(県内・県外別)の就職内定状況
就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、91.1%(前年同月比 0.2ポイント増)
男子 91.8%(前年同月比 0.1ポイント増)
女子 89.8%(前年同月比 0.3ポイント増)
「工業」 96.6%、「商業」 94.5%、「農業」 93.5%、「看護」 93.4%、
「水産」 93.4%、「情報」 91.7%、「福祉」 90.8%、「家庭」 89.6%、
「総合学科」 89.0%、「普通」 84.5%
※「その他」の学科は除く。
※「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため、5年課程5年次の就職内定率を示している。
就職内定率の高い県:
富山県 97.8%、三重県 96.6%、山口県 96.3%、
福島県 96.3%、福井県 96.1%、岩手県 95.8%
就職内定率の低い県:
沖縄県 67.1%、神奈川県 81.7%、東京都 83.6%、
高知県 85.5%、千葉県 85.6%、北海道 85.7%
令和6年3月末現在の高校生の就職状況を調査し、その状況を注視しながら、必要に応じて厚生労働省と連携した就職支援を行う。
キャリア教育推進係