「学校基本調査」の調査票をインターネットを利用して提出できます!
学校基本調査では、調査事務の簡素化・省力化を図るため、紙で提出いただいている調査票をインターネットを利用することによりオンラインで提出いただける学校基本調査「電子調査票収集システム」を開発し、平成15年度調査から運用を開始します。
電子調査票収集システムは、調査票を電子化し、インターネットを利用して、配布、入力、審査、収集を行うシステムです。
調査客体(市区町村教育委員会、学校等)では、紙の調査票への転記や郵送作業が不要になるほか、電子化されたことによって、前年度に提出していただいたデータを呼び出し入力の参考とすることが可能となる、合計欄などは自動計算され誤入力を防ぐ等の機能が利用できます。
経由機関(都道府県、市区町村統計主管課)では、本システムを利用して提出された調査票に関する収集管理や審査を行えるほか、新たに審査用資料作成機能を加え、統計調査業務の軽減化を図っています。
また、情報の送受信は、漏洩することがないように暗号化しておこないます。
利用環境の整備等を勘案し、平成17年度までには全国で8割程度の実施を目標としています。
なお、本システムの導入にかかる使用手引書等につきましては、別途送付します。