成19年度学校基本調査 調査結果の概要（高等教育機関）　学校調査　4大学・大学院・短期大学の通信教育

（1）学校数

　通信による教育を行う大学は48校（うち通信制の学部を置く大学40校，大学院を置く大学23校），短期大学は9校で，前年度より大学及び大学院はともにそれぞれ4校増加し，短期大学は1校増加している。

（2）学生数

　学生数は大学24万人（男子10万人，女子14万人），大学院8千8百人（男子5千人，女子3千8百人），短期大学2万5千人（男子7千人，女子1万8千人）で，前年度より大学は5千人，大学院は7百人，短期大学は3千人それぞれ減少となっている。

• 　正規の課程の学生数は大学19万4千人（男子7万9千人，女子11万4千人），大学院3千6百人（男子2千2百人，女子1千4百人），短期大学2万4千人（男子7千人，女子1万7千人）で，前年度より大学院は1百人増加し，大学は5千人，短期大学は3千人それぞれ減少している。
• 　正規の課程の学生の関係学科構成比をみると，大学では「社会科学」が28.2パーセントで最も高く，次いで「教育」17.0パーセント等の順となっている。また，大学院修士課程では「社会科学」が17.4パーセントで最も高く，次いで「人文科学」13.7パーセント等の順となっている。また，大学院博士課程では「教育」が14.9パーセントで最も高く，次いで「人文科学」，「社会科学」が14.3パーセント等の順となっている。短期大学では「教育」が66.0パーセントで最も高く，次いで「社会」22.6パーセント等の順となっている。

（3）入学者数（正規の課程）

　正規の課程の入学者数は大学1万3千人（男子6千人，女子7千人），大学院1千3百人（男子8百人，女子5百人），短期大学4千4百人（男子1千2百人，女子3千2百人）で，前年度より大学は9百人，短期大学は1千2百人それぞれ減少し，大学院は1百人増加している。

表13　学校数，学生数，入学者数及び教員数（本務者）の推移（大学・大学院・短期大学［通信教育］）