平成19年度学校基本調査 調査結果の(初等中等教育機関、専修学校・各種学校) 学校調査 7専修学校

7 専修学校

(1)学校数(表18)

 学校数は3,435校(国立11校,公立206校,私立3,218校)で,前年度より6校減少している。
 学校数のうち,高等課程を置く学校は524校(全学校数の15.3パーセント),専門課程を置く学校は2,995校(同87.2パーセント)となっている。

表18 専修学校の設置者別学校数

(2)生徒数(表19,図6,図7)

 生徒数は70万3千人(男子32万4千人,女子38万人)で,前年度より4万7千人減少している。

  • 1高等課程の生徒数は4万人で,前年度より2千人減少している。
  • 2専門課程の生徒数は62万7千人で,前年度より4万人減少している。
  • 3一般課程の生徒数は3万6千人で,前年度より5千人減少している。
  • 4生徒数を分野別にみると,最も多いのが「医療関係」21万8千人(全生徒数の30.9パーセント)で,次いで「文化・教養関係」15万人(同21.4パーセント),「工業関係」9万5千人(同13.6パーセント),「衛生関係」8万8千人(同12.5パーセント)等となっている。

表19 専修学校の課程別生徒数

図6 専修学校の生徒数の推移

図7 専修学校の分野別生徒数

(3)入学者数(表20)

 入学者数(平成19年4月1日から5月1日までの1ヶ月間の入学者数)は33万4千人(男子15万7千人,女子17万7千人)で,前年度より2万4千人減少している。

  • 1高等課程への入学者数は1万8千人で,前年度より1千人減少している。
  • 2専門課程への入学者数は28万2千人で,前年度より1万9千人減少している。
    このうち,本年3月に高等学校及び中等教育学校(後期課程)を卒業した者は20万人であり,入学者数に占める割合は70.9パーセントとなっている。また,大学等を卒業した者は,2万1千人(大学1万6千人,短期大学5千人,高等専門学校4百人)で,入学者数に占める割合は7.4パーセントとなっている。
  • 3一般課程への入学者数は3万5千人で,前年度より4千人減少している。
表20 専修学校の入学者数

(4)卒業者数

 卒業者数(平成18年4月1日から平成19年3月31日までの1年間の卒業者数)は33万4千人(男子16万人,女子17万4千人)で,前年度間より1万1千人減少している。

  • 1高等課程の卒業者数は1万6千人で,前年度間より2千人減少している。
  • 2専門課程の卒業者数は27万9千人で,前年度間より6千人減少している。
  • 3一般課程の卒業者数は3万9千人で,前年度間より2千人減少している。

(5)教員数

 教員数は15万2千人[本務者4万2千人(高等課程3千人,専門課程3万8千人,一般課程1千人),兼務者11万人]で,前年度より1千人減少している。

-- 登録:平成21年以前 --