2.評価方法

 次期固体ロケットプロジェクトを対象とし、推進部会が定めた評価実施要領(参考2)に即して評価を実施した。
 今回の評価は「開発研究」への移行のための評価であるため、(1)から(4)の項目について評価を行った。(5)については「開発」への移行の要望があった時点で評価するものであるが、今回は、「開発研究」への移行に当たり検討の進捗状況を確認し、必要に応じ助言することとした。

 評価の進め方は、まず、JAXA(ジャクサ)から次期固体ロケットプロジェクトについて説明を受け、各構成員から提出された評価票(参考2の別紙2)により、評価項目ごとに意見、判定を求めた。各評価項目に対する判定は3段階表示として集計した。
 本報告は、各構成員の意見、判定を集約して、事前評価結果としてとりまとめたものである。
 なお、評価票の中で指摘された疑問点や説明不足の点は、各委員に個別に回答するとともに、付録3に示すようにまとめ、必要に応じ本報告書に反映している。また、本報告の末尾に構成員から提出された全意見を付録1、JAXA(ジャクサ)の説明資料を付録2として添付した。

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