以上のとおり、H−
Aロケット14号機の打上げにおいて、機構が実施しようとしている保安及び防御対策、地上安全対策、飛行安全対策並びに安全管理体制は、非公開で行われた審議(注1)を含め、「安全評価基準」に規定する要件を満たし、所要の対策が講じられており、妥当である。
- (注1)「第13条(会議の公開)本委員会及び部会の議事、会議資料及び議事録は、公開する。ただし、特段の事情がある場合においては、事前に理由を公表した上で非公開とすることができる。」(宇宙開発委員会の運営について 平成13年1月10日宇宙開発委員会決定)に従い、安全部会は、原則として公開とし、特段の事情がある場合には非公開とすることができる。