評価結果
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妥当 |
概ね妥当 |
疑問がある |
1.プロジェクトの目的(プロジェクトの意義確認)・目標・開発方針 |
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2.システム選定及び基本設計要求 |
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3.開発計画 |
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4.リスク管理 |
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1.プロジェクトの目的(プロジェクトの意義の確認)・目標・開発方針
平成18年度に実施した「開発研究」への移行時に、プロジェクトの目的・目標・開発方針については、「妥当」と評価されました。
今回の評価に当たっては、「開発研究」移行時からの設計進捗を踏まえ、「開発研究」移行時に評価した「目的」「目標」「開発方針」が「開発」移行時としても適切であるかを評価して下さい。また、「開発研究」移行時に提示された助言に対し的確に対応しているかも考慮して下さい。
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妥当 |
概ね妥当 |
疑問がある |
1.プロジェクトの目的(プロジェクトの意義確認)・目標・開発方針 |
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評価根拠のコメント
【妥当】
- 「開発研究」移行時に評価した「目的」「目標」「開発方針」は、「開発」移行時としても適切である。「開発研究」移行時に提示された助言に対しても、全体的に、的確に対応している。
開発方針に関しての推進部会での助言に対応した取り組み、すなわち、GCOM-W1とGCOM-C1の設計共通化、第二期以降をも含めた共通化、技術者の育成等に関する諸検討の内容は、妥当である。
観測プロダクトの精度目標に関して今回新たに“リリース”と称する精度が付け加えられ、“リリース”、“標準”、“目標”と三段階に区分された。観測可能な対象物理量が多岐にわたることがマイクロ波放射計の特質でもあり、多分野の研究者の協力を得て、各観測対象に関して、AMSRの能力を最大限に発揮することを目指した精度検証作業が行われることを期待したい。
- 「目的」「目標」「開発方針」が「開発」移行時としても適切である。
- 「開発研究」移行時に妥当とされた目的を達成するため、GCOM第1期の目標を定め、サクセスクライテリアをより明確に設定したこと、リリース基準精度を新たに追加し、精度規定を明確にした数値の見直しに努めていることはいずれも評価できる。また、利用機関との調整を進め、それに基づきデータ配信時間目標を設定した点も評価したい。
全体として、「開発研究」移行時に提示された助言に対しては、概ね的確に対応していると思われる。
- 「目的」「目標」の数値設定については利用機関と十分な調整がなされた結果ということであり、ユーザー側の要望を取り入れる努力がなされている。特に、データ取得の面だけでなく、利用者へのデータ提供に関するサクセスクライテリアも詳細に設定されていることを評価したい。
「開発研究移行時に提示された助言」に対する対応アプローチはコスト低減と信頼性向上の両者を実現し得るものであり、的確なものとして評価できる。
- 国際協力で長期的に全球の水循環を観測することは,気候変動が論議されている昨今極めて重要な課題であり、有意義なミッションである。また、国内外の研究者の力を統合する体制を敷く計画となっており、今後の成果が期待される。また、技術上でもミッション機器は従来の実績を基に改良を加えるシステムとなっており、衛星バスに関してもシリーズ化を図ってバス技術の向上および衛星バスの信頼性向上を目指す方式となっており、開発方針は妥当である。但し既にこれまでにも要望されているように、このプロジェクトは極めて長期に亘るミッションであるので、中間的な成果を分かりやすく発表すると共に、常に更なる改善に関する検討を継続実施することを要望したい。
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大変、基本的な事を一点。開発方針の中にぜひ「迅速」というような言葉を入れていただきたい。政府予算のプロジェクトは、年度予算と年度計画に縛られスピードに欠ける。宇宙開発は積極的に予算も取り技術開発をすべきと考えるが、やはり税金でなされる事であり、研究開発は前倒しになるくらいプロジェクト全体がスピーディに推進できるよう、まずは関わる人たちの意識の変容が重要である。
GCOM-W1からGCOM-W3(C1からC3も同様)では、10年間ほどの期間が開くわけだが、10年でテクノロジーは陳腐化していく。今回が初めての衛星シリーズ化への挑戦となる。設計の共有化で開発費を削減するのは、充分理解できるが、現実では果たしてどうか。10年後には、もっと小型化できるのに共有化したばかりに変更できず高く付くという事も考えられる。
- GCOM−W1とGCOM−C1との設計の共通化によって、衛星バスの開発費が削減されることは評価できる。さらに、あらゆる段階で無駄をなくし、開発の効率化を行うべく努力していただきたい。ただ、先行する技術を担当する技術者が後発も担当するとしているが、長期の開発の中で同じ人が継続できる保証が常にあるとは考えにくいのではないか。通常の技術成果報告だけでなく、ノウハウや失敗例などもを含めた技術成果の詳細な記録と伝達の義務付けを望みたい。
- W1とC1の設計共通化を進めるなど、部会などからの助言に対して適切に対応している。
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【概ね妥当】
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- 平成18年7月の時点では平成22年度末打上げ予定が今回は平成23年度末打上げ予定となっている。
「開発研究」が必ずしも予定通りに遂行できない事は理解できるが、遅れる、合理的な事由の説明がないと平成23年度末の打上げ予定も極めて疑わしいものとなる。
- 今回GCOM-W,GCOM-C合わせて6回の打上げ機会を有効に活用して、コスト低減、信頼性向上、人材の育成等に取り組まれていると感じる。
- GCOM-W1の目標のひとつである観測プロダクトについて一部のものについては前回の提示より精度が劣化しているのは何故か。
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2.システム選定及び基本設計要求
システム(衛星を実現する技術的な方式)の選定及び基本設計要求(基本設計を固めるに当たっての骨格的な諸条件)が設定された目標に照らし的確であるかを評価して下さい。評価に当たっては、特に次の点に着目して下さい。
)関係する技術の成熟度の分析が行われ、その結果が踏まえられているか
)コストも含めて複数のオプションが比較検討されているか
)システムレベル及びサブシステムレベルで、どの技術は新規に自主開発を行い、どの技術は既存の成熟したもの(外国から調達するものに関しては、信頼性確保の方法も含めて)に依存するか、という方針が的確であるか
なお、上記諸点の検討においては、国内で実現可能な技術のみでなく、海外で開発中の技術をも検討の対象に含めます。また、「開発研究」移行時に提示された助言に対し的確に対応しているかも考慮して下さい。
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妥当 |
概ね妥当 |
疑問がある |
2.システム選定及び基本設計要求 |
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評価根拠のコメント
【妥当】
- 衛星システム設計に当たっての重要な考慮点の一つにGCOM-C1との共通化設計があるが、提案された内容では、バス系において、機器の80パーセント以上を共通化し、かつ互換性を持たせるなど、共通性の確保は的確になされている。また、併せて、ミッション機器への対応、すなわち個別性への対処も、十分適切になされている。GCOM-W1バス系の技術成熟度の分析ならびにそれに基づく評価計画の設定も適切である。
観測システムであるAMSR2については、既存技術の活用が十分なされるとともに、加えて、校正に関わる改善方策等が的確に準備されていると見受けられる。AMSR2の受信部においては一部変更に伴う試作評価がすでになされ、その実現性が確認されているが、AMSR-Eにおいて軌道上で時間を経て後に動作異常が発生したことをも踏まえて、受信部に関しては、十分注意を払った部品選定と機器製造、ならびに入念な動作試験を行うことを期待する。
- システムの選定及び基本設計要求が設定された目標に照らし的確である。
- AMSR-Eからの改善すべき点、およびミッション目的の確実な遂行のための冗長性の改善も計画されており、システム選定の考え方は妥当である。観測機器に関しては、ミッションは異なるが、外国の例として観測機器の一部に冗長性が無いため突然ミッションフェイイリャーになった例、観測波長の1つが失われることによってミッションの意義が殆ど失われる等の議論もある。ミッション機器のSingle Pointには十分な対策を採ることを要望したい。
また、観測精度等に関しては議論があったが、常に内容に踏み込んだ定量的な説明をすることを要望したい。
- GCOM−W1とAMSR2の両方共、コストではどうか。既存技術開発機器・技術の活用は海外で実績のある部品を調達するようだが、コスト面で高くなるのではないかと懸念される。
本来ならオンリーワン企業が多い日本の技術力ですべてフォローできないものか。国内技術力では無理なのか。徹底した宇宙開発部品の開発の流れを作るのもJAXA(ジャクサ)の役目といえるのではないか。
また、助言に対しては的確に対応している。
- システム選定や基本設計要求に対し、既存技術の活用や信頼性設計の強化、GCOM−C1との設計の共通化への対応は評価できる。マイクロ波散乱計など海外からの調達技術についての調整も確実に行っていただきたい。
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- 現時点では取得が困難なデータ及びプロダクトも視野に入れた新しいセンサ開発に関し、本衛星に相乗りで搭載して試験をするか、別途小型試験衛星で実用化テストを行う等の方法を考えてはどうか。
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【概ね妥当】
- 衛星システムに関しては、信頼性設計の徹底を図りながら、バス系技術の成熟度分析及び評価計画を進め、既存技術の活用が図られている。太陽電池パドルに関しても「開発研究」移行時に提示された助言に対し的確に対応している。またGCOM-C1との共通化設計の実施を進めており、この点でも「開発研究」移行時に提示された助言に概ね的確に対応している。
観測システムに関しては、AMSR2の技術成熟度分析及び評価計画を進めており、フロントローディング計画及び実施状況も概ね的確に進められていると思われる。
地上システムに関しても、衛星運用の低コスト化、信頼性向上のための計画立案機能の一元化を図る予定が組まれていることは評価したい。
- 衛星システムと観測システムについては、技術成熟度の分析結果に基づき、既存技術の活用と性能向上させる改修開発技術が明確に区分けされている。また、後者の改修開発技術についてはフロントローディング試作などにて技術課題が開発へ移行しても問題ないことが示されている。
会議中に質問すべきであったが、地上システムの技術検討が衛星システムや観測システムと比べて遅れているのが気に掛かる。少なくとも、地上システム側から、衛星側に不安な技術的課題を与えるなどの影響のないことを示しておいて頂きたい。
- 機器ごとの技術成熟度の分析に基づき既存技術の活用、新規技術追加については冗長化などによる信頼性向上の配慮がなされている。
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3.開発計画
実施体制については、「開発研究」移行時の評価で「概ね妥当」と評価されました。その後の進捗を踏まえ、今回の「開発」移行時の判断として、実施体制が適切であるかを評価して下さい。
スケジュール、資金計画及び設備の整備計画等については、設定された目標に照らし的確であるかを評価して下さい。
特に、共同開発機関や関係企業との責任分担関係及びJAXA(ジャクサ)のプロジェクトチームに付与される権限と責任の範囲が明確になっているかについて評価して下さい。また、「開発研究」移行時に提示された助言に対し的確に対応しているかも考慮して下さい。
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妥当 |
概ね妥当 |
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3.開発計画 |
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評価根拠のコメント
【妥当】
- AMSRは、マイクロ波放射計として、世界的に見て、高性能、高い技術レベルにあるもので、従来から地球観測に大きく貢献し、国際的に研究者の期待は高い。AQUA衛星(AMSR-Eを搭載)がミッションを終了した後、AMSR-2が軌道に上がるまでの間観測の空白期間が生じるのはやむを得ないが、GCOM-W1のスケジュールに仮に遅れを生じ、その空白期間がさらに大きくなることは望ましくない。プロジェクトとして、設定した開発スケジュールの維持に十分に力を注いでいくことが肝要と考える。
GCOMプロジェクトでは、GCOM-W1とGCOM-C1の衛星開発がある時間差をもって平行して進行すると予想される。両衛星のバス機器の共通化が図られることから、担当する技術者についても、両者をともに担当するようにするとの方針が示されており、それは妥当である。その際、衛星開発チームを、一つとするのか、二つとしてメンバーの多くを重複させるのか、また、プロジェクトマネージャをどうするのか、リスク管理体制をどうするのか、重複担当とした場合、スケジュールの進行上担当技術者に過大な負担がかかるようなフェーズが発生することはないか、など、現段階に於いてGCOM-C1までを視野に入れた諸検討をより深めておくことが肝要であろう。
- スケジュール、資金計画及び設備の整備計画等については、設定された目標に照らし的確である。また、実施体制については、「開発」移行時の判断として適切である。
- フロントローディングでクリティカルな技術課題はほぼ解決済みであり、リスクをMinとする開発計画となっている。またミッション機器はJAXA(ジャクサ)が直接開発、衛星バスと衛星全体のインテグレーションはプライム体制で、それぞれの機関の能力を生かし、また責任体制を明確にした体制となっている。また使用機器類も輸入品は実績のある既存品に限定しているのは妥当な方針である。但し既存品とは言え、特に外国製品に関しては管理監督が重要であり、その点に十分配慮されることを期待したい。更に恒星センサ等の今後のわが国の種々のミッションにとって極めて重要な機器が輸入となっている。本ミッションに対しては妥当な選定とは言え、現状どのような構想になっているか詳らかで無いが、将来的には是非国内開発を目指すべきである。
- 利用者あっての開発研究である。実施においては、公的な利用研究機関が主となっているが民間企業の参入も枠を広げられないのか。
JAXA(ジャクサ)では、横断的な外部との連携体制を図るということで、今後多いに期待したいとことである。また、衛星システムの開発においては、プライム制の採用によるなど企業との役割分担が明確となっている。
- アルゴリズムの研究開発、データの校正・検証等、長期的かつ専門的な取組が必要な部分については外部研究者も参加できる新たなサイエンスチーム結成するとの事であるから成果を見守りたい。
- 観測センサはJAXA(ジャクサ)が別途開発し、‥‥となっているが要求元と、より緊密な開発体制を構築することは考えられないか。
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【概ね妥当】
- 開発研究段階での低コスト化検討の成果として、20億円の削減努力は評価したい。
開発・運営スケジュールに関しては、特に問題はないと思われる。
実施体制に関しては、外部機関との関係、利用研究機関との関係で、役割と責任の範囲など一層の明確化が進められている点は評価できる。
「開発研究」移行時に提示された助言に対しては、概ね的確に対応し、GCOM計画の目的達成を効率的に目指すべく、外部研究者の参加体制、JAXA(ジャクサ)内部の体制の構築が図られている。衛星開発企業との責任分担に関しても概ね的確に考慮されている。
- 資金計画についてはコスト低減努力がなされていることを評価したい。しかし、金額そのものの的確さを理解するには、似通った他衛星の開発コストと照らし合わして説明していただくなど、より多くの判断材料を提供して頂くことが望まれる。
- GCOM-W1の開発資金の低コスト化の検討は評価できる。しかしながら、今回算出され20億円の削減が最大限の努力による結果なのか、もう少し適切な説明がほしいところである。
また、実施体制の中で、利用研究機関との協力関係は重要であると思われるが、現状の調整状況がいずれも、準備中あるいは調整中となっており、具体的な状況がつかめない。調整はもっと早い段階から進めるべきものではないか。
- 実施体制について、現在取り組んでいる方向は適切であり、今後、その体制が実態として有効に機能することを期待する。
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4.リスク管理
プロジェクトの可能な限り定量的なリスク評価(リスクの摘出・同定とそれがどの程度のものかの評価、リスク低減のためのコストと成功基準との相対関係に基づく許容するリスクの範囲の評価)とその結果に基づくリスク管理について、採られた評価の手法、プロジェクトの初期段階で抽出された開発移行前に処置するべき課題への対処の状況、実施フェーズ移行後に処置する課題に対する対処の方向性が明確であるかを評価して下さい。また、「開発研究」移行時に提示された助言に対し的確に対応しているかも考慮して下さい。
なお、リスクを低減するための方法として、全てのリスクをそのプロジェクトで負うのではなく、プログラムレベルで、他のプロジェクトに分散し、吸収することも考慮して評価して下さい。
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4.リスク管理 |
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評価根拠のコメント
【妥当】
- リスク管理に関して記述の改訂がなされたが、その結果、全体的に妥当なものとなった。特に表の部分の位置づけと内容説明がより明確になった。なお、他に、プロジェクトの進行の過程で継続的に行われるリスク管理(従来からどのプロジェクトにおいても行われている標準的もの)について丁寧な記述が付け加えられた。筆者のコメントの一部記述を受けてのものとも思われるが、プロジェクトの提案書に載せるには教科書的に過ぎ、この部分、今後はより簡略にしてよいであろう。
- プロジェクトの可能な限り定量的なリスク評価とその結果に基づくリスク管理について、採られた評価の手法、プロジェクトの初期段階で抽出された開発移行前に処置するべき課題への対処の状況、実施フェーズ移行後に処置する課題に対する対処の方向性が明確である。
- 開発研究段階で明らかになったリスク項目に対して、処置結果と開発段階での処置計画が明らかにされている。今後の開発段階で新たに出現するであろう問題点についてもできるだけ早期に発見できるように、計画されているリスク管理を実行されることを望む。
- リスク管理方針では、JAXA(ジャクサ)の「リスクマネジメントハンドブック」に基づき「GCOMプロジェクトリスク管理計画書」を作成しているので許容している範囲で低減できるかもしれないが、長期にわたるプロジェクトなので内容を時々チェックする必要がある。
リスク管理体制は、プロジェクト内外の役割分担を明確にし、プロジェクト開始から開発へのフィードバックを継続的に実施することで開発研究の見直しにもなり評価に値する。
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【概ね妥当】
- 開発研究段階で設定したリスクの対応処理を完了させ、総合プロジェクト、衛星システム、それぞれの処置結果を踏まえた開発段階の計画がまとめられており、「開発研究」移行時に提示された助言に対しても、概ね的確にリスク管理計画を更新していると思われる。
- これまでのフロントローディング作業およびリスク検討で、本プロジェクトには大きなリスクは残っていないと思われるが、開発作業にはリスクは付きものである。プロジェクトの進捗状況およびリスク情報をJAXA(ジャクサ)内の要素技術部門、ユーザとしての研究者コミュニュティ等にも定期的に伝達して、常時支援体制を維持することが重要と考える。
- 開発研究段階で設定したリスクの対処は評価できる。ただ、開発段階での計画の中には、リスク回避に予算設定が必要なケースもあるように見受けられるが、もしそうであるならば、それらの計画を可能な限り事前に提示すべきものと思われる。
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- 第3者によるレビューがどの程度徹底しているか不明。
- スケジュール遅延のリスクは今回平成23年度末打上げとした事で無くなったのか。
- 研究開発段階での対応によりリスクの低減が図られている。今回、整備した第三者によるレビュー体制を活用し、リスク管理に反映することを期待する。
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