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Home > 政策・施策 > 審議会情報 > 宇宙開発委員会 > ALOSの総点検に関する審議結果 > ![]() |
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2. | 点検体制 JAXA(ジャクサ)においては、昨年のロケット及び衛星に関する一連の事故・トラブルを踏まえ、今後のロケット及び衛星の確実な開発・打上げと運用に向けて、新たに総点検委員会を設置し、衛星の総点検を実施している。また、総点検委員会の下に、経験豊富な有識者を含む組織的に独立した点検チームを設け、ALOSプロジェクトチームが実施する点検に対して助言、点検結果の確認・評価を実施するとともに、点検チーム自らも独立的視点で点検を実施している。 さらに、メーカにおいては、プロジェクトから独立した形で、プロジェクト以外のメンバーにより構成されたメーカ内点検チームを設置し、JAXA(ジャクサ)が設定した重点項目に加え、メーカ独自の視点で、設計、製造、試験の全てにわたり点検を実施し、ALOSプロジェクトチームに対し点検結果を報告している。 なお、ALOSの主要なセンサの1つであるフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)の点検については、共同開発機関である財団法人資源探査用観測システム研究開発機構(JAROS)とJAXA(ジャクサ)がオブザーバとして相互に点検に参加し、点検結果及び要措置事項の確認を行っている。 ALOSの総点検における点検体制を図2に示す。 |
![]() 図2 点検体制 |
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