あ | アクチュエータ | H−![]() |
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アルミナ | 酸化アルミニウム。固体推進薬に含まれているアルミニウムが燃焼することにより生成される。 | |
い | インシュレーション | 固体ロケットモータの推進薬とモータケースの間の熱絶縁層。高温の燃焼ガスが直接モータケース |
火工品 | に接触しないように設ける。 | |
固体推進薬 | 火薬または爆薬を使用して、目的に応じて加工したもの。導火線、導爆線などをいう。 | |
さ | サーマルカーテン | 固体ロケットエンジンに搭載される燃料と酸化剤の混合物。SRB−Aではポリブタジエン系推進薬が使用されている。 |
3次元カーボン/カーボン 複合材(3DC/C) |
SRB-Aにおいて後部アダプタ搭載機器がノズルから噴出される燃焼ガスにより加熱されないように設けられている熱防護材。 | |
し | システムトンネル | 炭素繊維を立体的に編んで作った耐熱材料。 |
し | 指令破壊 | 配線等を保護するために取り付ける半円形状のカバー。 |
シリカ繊維強化 | ロケットの飛行に異常が発生した時、地上の安全を確保するため、ロケットを破壊するために地上より命令を送信して破壊すること。 | |
プラスチック(SFRP) | シリカ(二酸化珪素)繊維を補強材として埋め込んだ合成樹脂複合材料。 | |
す | 推力 | ロケットが噴射によって発生する力のこと。 [推力=毎秒噴射される燃焼ガスの量×燃焼ガスの噴射速度]という式で定義される。 |
ストラップ・オン方式 | SRB−AのH−![]() |
|
せ | 静止トランスファー軌道 | 静止トランスファー軌道とは、衛星を静止軌道に投入するための一時的な軌道であり、近地点高度約250![]() ![]() |
た | 炭素繊維強化 プラスチック(CFRP) |
炭素繊維を補強材として埋め込んだ合成樹脂複合材料 |
炭化層 | CFRP断熱材が加熱を受けて樹脂が熱分解した後の炭化した層。 | |
だ | 舵角 | 機体の中心軸とノズル中心軸のなす角度。 |
て | テレメトリデータ | 遠方から電気信号として送られてきた測定量。 |
ね | 熱電池 | 内部発熱材に点火し、発生熱で内部固体電解質を溶融させて液状とし、電力を発生する電池のこと。 |
熱分解層 | CFRP断熱材の樹脂が燃焼ガスにより熱分解した層。 | |
の | ノズル | ロケットエンジンの燃焼室内の高圧ガスを膨張させ高速化することにより、ガスの圧力エネルギーを運動エネルギーに変換して推力を発生させる部分。 |
ノズルスロート | ノズルの断面積が最小になる部分。 | |
ば | 爆轟波 | 起爆装置で起爆された爆発エネルギー波。 |
ひ | 比推力 | ロケットエンジンの燃費を表し、単位時間に消費される推進薬重量(質量×重力加速度)によって、どれだけの推力を発生し得るかを表す数値。推力を推進薬重量消費率で割った値で定義される。 |
フィラメントワインディング 方式 |
回転している型の上に、樹脂に浸した繊維を巻きつけ硬化させる方式。エンジン等から噴出される高温ガス。 | |
ぷ | プルーム | 固体補助ロケットブースタのロケット本体への接続方式のことで、射座に固定された固体ロケット |
ホールドダウン方式 | ブースタにロケット本体が取り付けられる方式。この方式の場合、リフトオフ時に、火工品により、SRB−Aと射座とを切り離す必要がある。 | |
も | モータケース | 固体ロケットの燃焼室のことであり、推進薬の容器を兼ねている。 |
よ | 予冷 | 極低温推進薬を用いるロケットにおいて、予め機器を当該推進薬の温度近くまで冷却すること。 |
C | 3DC/C | Carbon Carbon Composite Materials | カーボンカーボン複合材 |
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CFRP | Carbon Fiber Reinforced Plastic | 炭素繊維強化プラスチック | |
E | EM | Enginneering Model | エンジニアリングモデル |
FTA | Fault Tree Analysys | 故障の木解析 | |
P | PM | Prototype Model | プロトタイプモデル |
Q | QM | Qualification Model | 認定型モデル |
S | SFRP | Silica Fiber Reinforced Plastic | シリカ繊維強化プラスチック |
SRB | Solid Rocket Booster | 固体ロケットブースタ | |
SSB | Solid Strap-on Booster | 固体補助ロケット |
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