平成18年度教科用図書検定調査審議会(第1回) 議事録

1.日時

平成19年3月30日(金曜日)15時~16時

2.場所

海運クラブ(2階ホール)

3.出席者

委員

青栁 明、秋山庵然、揚村洋一郎、浅井吉臧、天野知香、蟻塚昌克、伊藤 卓、乾 隆、上山和雄、浦野俊則、蛭多令子、大橋博行、大平勇次、岡部幸枝、岡本民夫、片山倫子、神崎充晴、紀平英作、木村 耕、久保豊子、栗原 敏、甲田充彦、小宮賢治、近藤 譲、近藤弘樹、佐藤勝彦、筱田健一、篠塚純子、清水孝二、卜田隆嗣、杉本良男、杉山武彦、栖原彌生、袖井孝子、園田満三、高木亮一、高橋 滋、髙橋文博、武市正人、武山洋二郎、谷 聖美、常秋美作、富岡康夫、苗村憲司、中川義次、中谷延二、中村 洋、中森千佳子、西沢清子、根本正之、橋本正明、羽入佐和子、濱口富士雄、広瀬順皓、廣田良夫、廣部和也、本田 裕、前田研一、南不二雄、村木逸子、茂手木潔子、森川 靖、森本幸裕、家島彦一、矢島基美、山縣然太朗、山田卓生、山根隆一郎、山本孝宏、湯浅茂雄、横井洋太、米山高生、渡部徳子、渡辺真知子、和田清美

文部科学省

銭谷初等中等教育局長、布村大臣官房審議官、山下教科書課長、佐々木課長補佐、その他関係官

4.議事録

○事務局から開会が告げられ、議事に先立ち、銭谷初等中等教育局長から挨拶があった。
○事務局から配付資料の確認があった。
○平成18年度の各部会における審議経過等について、各部会長等から次のとおり報告があった。

(第1部会)

 第1部会国語科の審議状況についてご報告致します。
 平成18年度は、国語の審議会を9回開催し、申請された高等学校用の図書について調査・審議を致しました。
 その内訳は「国語表現(2)」が2点、「古典」が16点、「現代文」が22点、であります。
 審議会において、これらにつき慎重に審議しましたところ、多くの欠陥が目に付きました。
 「国語表現(2)」では、文章表現として未熟な評論や、説明に信頼性がないコラム、また質問の意図が十分には汲み取れない設問などの欠陥が、相変わらずありました。
 「古典」では、人名や地名などの固有名詞の誤り、解釈の不適切な注、解答できない設問、また漢文教材での返り点の打ち忘れや単純な誤植などが数多く見られました。
 「現代文」でも同じように、不明確な解説や表現、不適切な用語、誤った注釈や表記、また特定の営利企業名が頻出するなどの欠陥が、「国語表現(2)」や「古典」にもまして見られました。
 このため、「国語表現(2)」2点、「古典」16点、「現代文」22点、について合否の判定を留保し、必要な修正を求め、その後、修正された内容について再度審議し、その結果40点全てを合格と判定致しました。
 以上でございます。

(第2部会)

 第2部会よりご報告いたします。
 平成18年度の第2部会は、昨年に引き続き、検定申請された高等学校の教科用図書「地理歴史科」21点、「公民科」8点、合計29点の申請図書について審議しました。
 慎重に審議したところ、いずれの申請図書についても欠陥があると認められたので、合否の判定を留保し、申請者による修正を求め、その修正内容について再度審議しました。その結果、検定意見に沿った適切な修正がなされたと判断し、全29点を合格と判定しました。
 次に各科目について、今年度の検定の概略を報告します。
 まず、「地理」及び「地図」については、国境線など各種の地図表現に誤りや不正確な箇所が見られました。またオゾン層の破壊、酸性雨、地球温暖化などの環境問題に関する記述及び図に誤解のおそれや理解し難い記述、表記がありました。いずれも検定意見にしたがった修正がなされました。
 「世界史」では、用語の誤り、誤記、編集上のミスなどが見られましたので、一層の正確性を求めました。また、世界システム論など新しい学習内容の記述に関して、誤解のないよう配慮を求めました。近隣諸国との歴史、特に日本との関係史についても、従来どおり、慎重に検討をしました。
 「日本史」では、近・現代史を中心として、南京事件の犠牲者数、沖縄戦の実態などの記述について、現在の学説状況に照らして、修正を求めました。また国旗・国歌問題、イラク戦争などに関しても、事実関係に即した記述への修正を求めました。
 「現代社会」では、今日の政治的諸問題に関する記述、裁判制度の用語や手続きに関する記述の正確性を求めました。またボランティア活動、男女共同参画社会など、今日議論されている倫理的な課題についての記述に修正を求めました。
 「倫理」では、倫理思想に関する不正確な記述に、また特にジェンダーや家族、生命倫理など現代の倫理的課題に関する記述に修正を求めました。
 最後に、「政治・経済」では、日本国憲法の改正問題、自衛隊の役割、靖国神社参拝、イラク戦争などの記述について不正確なものが見られ、さらに、経済格差や環境及びエネルギー問題に関する記述についても修正を求めました。いずれも検定意見に沿った修正がなされました。
 以上です。

(第3部会)

 第3部会の審議状況について御報告いたします。
 今年度は、高等学校の「数学(2)」17点、「数学B」14点、「数学C」11点の都合42点の申請図書について、部会を10回開催し、審議の結果、全ての申請図書について検定意見が付され、修正の上合格となりました。
 今回は前年度と同じく学習指導要領改訂後2巡目ということもあり、意見の数は前回に比し大幅に減少し、付された意見にも修正のために記述内容の重大な変更を要するものは、1点を除いて、ございませんでした。ただ、学習指導要領の構造が所謂コア・オプション方式になっております関係から、他の科目の内容の利用につきましても、教科書の記述上注意を要するのでありますが、2巡目であるにもかかわらず、その点への配慮が欠けていたために意見を付さざるを得ない事例がいまだにいくつか存在し、特に「数学C」についてはかなり目に付きますのは残念でありました。
 各申請図書の内容に関しましては、従来、内容の密度に差のある複数の図書を同一の発行者が発行する多様化の傾向がございまして、いまやすっかり定着しているように見受けられますが、今回、詳しく学習するタイプの教科書については、昨今の風潮にのったものか、現行のものよりもさらに踏み込んだ内容になっているものが何点かございました。
 なお、いわゆる「発展的な学習内容」につきましては、「数学(2)」、「数学B」、「数学C」において「発展的な学習内容」を取り上げるのは今回が2回目でありますので、一部に学習指導要領の範囲内のものを「発展的な学習内容」として取り上げてきたり、或いは範囲外のものを本文の内容として取り上げてきたりというような例が見られた程度で、大きな混乱はございませんでした。
 また、「発展的な学習内容」として取り上げられてきた事項の多くは、「数学(2)」における一般の次数の関数の微分・積分、サイン・コサインの和・差と積との間の変換公式、三次方程式の解と係数との関係、「数学B」におけるフィボナッチ数列などの数列の3項間の漸化式、空間における直線と平面との方程式、「数学C」における一次変換による図形の移動のように、所謂歯止め規定によって取り上げないこととされているものも含め、学習指導要領に示された内容から自然に一歩先へ進んだ内容となっており、発行者間における差異はあまり見られませんでした。
 以上でございます。

(第4部会)

 平成18年度の第4部会の審議結果についてご報告いたします。
 本年度は高等学校の物理(2)、化学(2)、生物(2)の「(2)を付した科目」の検定を行い、そのための部会を10月と年明けの2回開催いたしました。また、「教科書記述の正確性の確保」に関する審議を昨年11月に行いました。したがいまして本年度の第4部会は都合3回開催いたしました。
 申請図書の審議につきましては科目ごとに小委員会でまず行い、その結果を踏まえて最終的な合否の判定を部会で行いました。
 申請図書の点数ですが、物理(2)では4社4点、化学(2)では6社7点、生物(2)で5社5点の申請がございました。点数にしますと合計16点になります。なお地学(2)に関しましては本年度の申請はございませんでした。
 これら3科目につきましては、それぞれの科目を審査する小委員会を設置して、高等学校教科用図書検定基準に基づいて申請図書ごとに審査を行いました。
 審議はまず調査意見書に関する審査を行い、その結果を踏まえて、部会におきまして生物2点を除く14点については判定保留とし、調査意見に対する修正を求めました。生物2点については、検定基準の「正確性及び表記・表現」についての欠陥箇所が多く、不合格と判定いたしました。
 次に検定意見の一例を紹介いたします。
 今回の化学(2)の検定では、「化学実験における安全対策」を更に向上させるため、理科固有の意見2-(3)の「作業の安全について適切な配慮を欠いている。」の意見を多く付しております。これは、最近の新聞報道でも取りあげられているように、教育現場におきまして化学実験の際にしばしば事故が起こっていること、また国際的に見ても日本の教科書では「実験に当たっての安全対策」に関する記述が不足していることを受けてのことであります。
 この観点からの意見数は、申請図書7点を通じて18となりました。内訳は「それぞれの実験における安全対策不足」に対する意見が12件、「実験の心構えと注意点」に対する意見が6件です。
 「実験の心構えと注意点」とは、1.安全メガネと白衣は常に身に付けること、2.有毒な気体はドラフト内で扱うこと、3.事故の場合の応急処置を記述すること、4.廃液の適正な処理を明記してあること、の4つを最低条件としております。調査時点でのこの条件を満たす図書は1点のみであり、他の6点の図書には、「実験の心構えと注意点」の観点からの意見が付されました。その結果、化学(2)の申請図書全点において、「化学実験における安全対策」についての適正な修正がなされました。
 このような修正を各図書に求め、それら修正を求めた14点については、修正内容を各図書ごとに各科目の小委員会で審査を行いました。その結果を基に、部会におきまして「修正十分である」として14点すべてを合格といたしました。
 以上で第4部会の報告を終わります。

(第5部会)

 第5部会芸術の審議状況についてご報告いたします。
 審議会を3回開催し、高等学校(2)6点の申請図書について審議いたしました。
 各社ともに前年度の流れを引き継いでおり、教材の部分的な差し替えなど小規模な改訂にとどまっているものから、全面的に書き下ろしたものまで、さまざまな状況が見られました。全般的には学習指導要領の趣旨を反映し、著作・編集者の創意工夫が見られる内容となっております。一部の図書については、教材の選択に関して、西洋音楽のみならず我が国の伝統音楽や諸外国の音楽、ポピュラー音楽など、幅広いジャンルを積極的に扱ったものも見られました。
 検定基準の「1範囲・程度」、「2選択・扱い及び組織・分量」については、欠陥はほとんど見られませんでしたが、「3正確性及び表記・表現」につきましては、前年度同様に多くの問題がみられました。一部の図書で全面的な改訂が行われたこともあり、楽譜や図版、説明文などに軽微なものから重大なものまでさまざまな欠陥が見られました。
 いずれの申請図書にも修正を要する箇所がありましたので、合否の判定を留保し、必要な修正を求めました。修正された内容について再度厳正に審議した結果、全点を合格と判定いたしました。
 以上でございます。

(第6部会)

 平成18年度、第6部会の審議状況についてご報告いたします。
 本年度は、各小委員会を合計4回開催し、部会を1回開催致しました。
 美術・工芸につきましては、高校「美術(2)」において2社2点の教科用図書が検定申請されて参りました。
 平成18年10月に審議会を開催し、学習指導要領を踏まえ、慎重に審議いたしました。その結果、本文の内容及び図版の扱い・選択等に不適切な箇所、正確性を欠く記述、また取り上げることが適当でない題材が見受けられました。よって全2点について合否の判定を留保し、欠陥箇所を検定意見として申請者に伝え修正を求めました。
 平成19年2月に修正された内容を再度審議しました結果、全点を合格と判定いたしました。
 書道につきましては、高校「書道(2)」5点が申請されました。慎重に審議を行いました結果、図書の内容に不適切な図版、正確性を欠く記述などが見られ、また学習指導要領に照らし、取り上げることが適当でない教材も見られました。このため、全5点について合否の判定を留保し、必要な修正を求め、修正された内容を再度審議しました結果、全点を合格と判定いたしました。
 以上でございます。

(第7部会)

 第7部会の審議状況についてご報告いたします。
 平成18年度は、部会を合計11回開催し、高等学校用図書のうち「リーディング」「ライティング」「オーラル・コミュニケーション(2)」「英語(2)」の4種目、合計67点を審査いたしました。
 審議経過を申し上げますと、まず、平成18年1月に前倒し申請された「リーディング」12点、ならびに「ライティング」18点の計30点につき、5月から6月にかけて4回の部会を開催し審議を行いました。その後、4月に検定申請された「オーラル・コミュニケーション(2)」3点、ならびに「英語(2)」34点の図書合計37冊について、8月下旬より合計5回の部会を開催し、審議を行いました。審議の結果、すべての図書について欠陥箇所が指摘され、修正が必要であるとの審議結果となりましたので、本部会では合否の判断を留保し、検定意見の通知を行うとともに、それに従った適切な修正を求めることとしました。
 検定意見に従った修正内容についての検討は、12月に「リーディング」ならびに「ライティング」について、また、3月に「オーラル・コミュニケーション(2)」ならびに「英語(2)」についてそれぞれ行いました。その結果、すべての図書について、その修正内容が適切であると認めましたので、合格と判定いたしました。
 平成18年度は、昨年に引き続き、高等学校学習指導要領改訂後2巡目の検定に当たりました。その結果、学習指導要領の趣旨がおおむね適切に理解され、学習指導要領に係わる指摘箇所が減少したことなど、一定の改善が見られました。その一方で、相変わらず多いのが、正確性及び表記・表現に係わる指摘箇所で、スペリング、発音表記、パンクチュエーション等の誤りに加えて、日本語の表現についても不自然なものが散見されました。また、申請図書の中には編集上の単純な誤りが極めて多く、申請図書自体の完成度に疑問を持たざるを得ないものもあり、検定合否の基準を一層厳格にする必要性を感じました。
 以上ご報告いたします。

(第9部会)

 第9部会の審議状況についてご報告します。
 当部会では家庭、情報、農業、工業、商業の各小委員会がそれぞれ相当する種目の審査に当たり、合否の判定も各小委員会における判定を第9部会の判定とすることとしています。
 本年度は審議会を合計13回(小委員会12回、部会1回)開催し、検定申請のあった15種目17点の申請図書について各小委員会で審議を行い、本日開催された部会において各小委員会での審議結果についての報告がありました。
 申請図書を各小委員会において慎重に審議した結果、いずれの図書も、申請図書の審査におきましては合否の決定を留保して必要な修正を求め、修正された内容について再度審議を行いました。その結果、最終的に17点全てを合格と判定しました。
 以下、各小委員会における審議状況を順次報告します。

(家庭小委員会)

 小委員会を2回開催し、高等学校専門教科家庭科の申請図書2種目3点の審査を行いました。学習指導要領改訂後2巡目の検定ではありますが、申請された3点いずれにも、主に「正確性及び表記・表現」に関して多くの欠陥が見られました。

(情報小委員会)

 小委員会を3回開催し、専門教育工業科の申請図書3種目3点及び、専門教育商業科の申請図書1種目1点の審査を行いました。
 いずれの申請図書も「正確性及び表記・表現」に関する欠陥がやや多く見られました。

(農業小委員会)

 小委員会を2回開催し、専門教育農業科の申請図書1種目1点の審査を行いました。
 この申請図書につきましては、「選択・扱い及び組織・分量」について、比較的多くの相互の関連が不適切である欠陥箇所が認められました。また、「正確性及び表記・表現」に関しましては、表記の不統一な記載や、誤った記述、内容が理解し難かったり誤解する恐れのある記載が多く認められました。

(工業小委員会)

 小委員会を3回開催し、専門教育工業科の申請図書4種目4点の審査を行いました。
 これらの申請図書につきましては、「選択・扱い及び組織・分量」に関しましては、内容相互の関連が不適切な箇所が多く認められたのが特徴的でした。また、「正確性及び表記・表現」に関しましては、誤った記述や内容の理解し難い記述が大変多く、また、用語が不統一であったり表記の基準に従っていないものも多く認められました。

(商業小委員会)

 小委員会を2回開催し、専門教育商業科の申請図書4種目5点の審査を行いました。
 全体に「範囲及び程度」に関する意見はなかったものの、「選択・扱い及び組織・分量」については、学習する上で支障を生ずる箇所や、図書の内容の相互に関連が不適切な箇所等が見受けられました。また「正確性及び表記・表現」については、誤りや不正確な記述、理解しがたい図や表現、表記が不統一な箇所等の記述が認められました。
 第9部会における審議状況は、以上のとおりでございます。

※第8部会及び第10部会は、平成18年度の申請がないため報告はなかった。
○事務局から、平成18年度教科用図書検定結果の公表について説明があった。
○退任される委員の紹介があり、退任される各委員を代表して、会長代理の岡本委員より次のような挨拶があった。
 本年3月をもちまして本審議会の任期を全うし退任いたします委員の先生方を代表いたしまして一言ご挨拶申し上げます。
 言わずもがなのことでございますが、教科書は、学校教育にとって極めて重要な位置と機能と役割を果たすものでありますし、次世代の子供たちの教育と育成にとって根幹を成すものでございます。それだけに、子供にいい教科書を、という目標と使命を持って、我々微力ながら鋭意努力をしてまいりました。おかげさまでその結果、立派な、すばらしい教科書がたくさんできたことを、委員の皆さんとともに喜びたいと存じ上げます。これもひとえに、委員の先生方の平素からのご協力、ご支援、ご尽力の賜物であると、心から感謝とともに厚く御礼を申し上げたいと存じます。また、小学校から高等学校までの教科書に関してましては、各部会で、それぞれ厳正かつ慎重にご審議を賜ったわけでございますけども、審議をスムーズにかつ効率よく支えてくださった文部科学省の教科書調査官の皆さんには、この席を借りて一言御礼を申し上げたいと存じます。いずれにしましても教育は大変新しい局面を迎えております。本審議会が、より一層高度な役割と機能が期待されているところでございますので、今後ともひとつよろしくお願いしたいと思います。まことに言葉足らずではございますが、退任のご挨拶とさせていただきたいと思います。長い間どうもありがとうございました。
○次期会長代理の選任について、杉山会長より髙橋文博委員を指名する旨発言があり、髙橋委員から次のような挨拶があった。
 髙橋でございます。大変重要な職務でございますけれども、ご指名でございますので、微力を尽くして精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
○事務局から、新任委員の発令について、配付資料4の教科用図書検定調査審議会部会別名簿のとおり発令を予定している等の説明があった。
○会長から、部会に属すべき委員、臨時委員について、配付資料2の教科用図書検定調査審議会令のとおり分属し、本年4月に新たに発令する12名の委員については、発令された時には名簿のとおり部会の分属指名をさせていただく旨の発言があった。
○事務局から、教科書記述の正確性の確保について報告があった。
○事務局から、平成19年度審議予定について説明があった。
○会長から、本日の議題の終了と閉会が告げられた。

お問合せ先

初等中等教育局教科書課

-- 登録:平成21年以前 --