1．日時

令和4年8月16日(火曜日)　10時00分～17時15分

2．場所

7F教科書課連絡室1

3．議題

1. 申請図書の審査 　高等学校　農業科　104-2，104-6
2. その他

4．出席者

委員

枝重委員，大江委員，片岡委員，髙田委員，峯委員

文部科学省

大西主任教科書調査官，堀内課長補佐 ほか

5．議事要旨

1．前回に続き，令和6年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について，審議を行った。(なお，下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は，参考までに記載しているものであり，実際の審議の際は，申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
 
【高等学校　農業科　野菜】
  ○受理番号104-2(教科書番号716)：実教出版
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計226)

• 12ページ表1[鎌倉～桃山時代 d]「トウモロコシ」，45ページ表5「トウモロコシ」について，検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
• 19ページ図5「葉根菜類」について，検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
• 21ページ「食料の流れを川にたとえると，食品の原材料を扱う農漁業から，」，図7「農漁業」について，検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
• 21ページ「このような流れと，それに関係する制度，行政措置，技術革新，情報伝達などを含めて，全体を一つの体系としてとらえフードシステムという(図7)。」について，検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
• 25ページ「耕地面積の0.5%(2万3,700ha，2018年)にすぎない有機農業とり組み面積を25%(100万ha)まで拡大する。」について，検定意見を付すこととした。(検定意見39番)
• 31ページ図6[頂端分裂組織]「3」の記載位置について，検定意見を付すこととした。(検定意見44番)
• 45ページ「土壌中の土(固相)」について，検定意見を付すこととした。(検定意見53番)
• 53ページ図11「みつば」，「いちご」について，検定意見を付すこととした。(検定意見62番)
• 67ページ「ピート」について，検定意見を付すこととした。(検定意見72番)
• 82ページ「オーキシンのホルモン剤」について，検定意見を付すこととした。(検定意見80番)
• 100ページ「ビニルハウス」，106ページ「ビニルハウス」について，検定意見を付すこととした。(検定意見109番)
• 123ページ「1.温室メロンの着花節位と～③13～15節着花」，「2.温室メロンのかん水量を～なるだろうか。」，表2「温室メロン(アンデス・タカミ・クインシー)」について，検定意見を付すこととした。(検定意見124番)
• 145ページ「麗紅など，休眠のやや深い品種」について，検定意見を付すこととした。(検定意見144番)
• 169ページ「直まき育苗　うね幅と株間の標準は表1のとおりである。」について，検定意見を付すこととした。(検定意見164番)
• 181ページ「赤い葉の玉レタスであるトレビス，」について，検定意見を付すこととした。(検定意見170番)
• 223ページ「光合成作用」について，検定意見を付すこととした。(検定意見199番)
• 246ページ[な]「長花柱花」について，検定意見を付すこととした。(検定意見225番)
• 調査意見3番について，指摘事項を修正することとした。(検定意見3番)
• 調査意見12番について，指摘事項を修正することとした。(検定意見13番)
• 調査意見35番について，指摘箇所を修正することとした。(検定意見37番)
• 調査意見76番について，指摘事項，指摘事由を修正することとした。(検定意見83番)
• 調査意見161番について，指摘事由を修正することとした。(検定意見172番)
• 調査意見14番については，検定意見としないこととした。
• 調査意見43番については，検定意見としないこととした。
• 調査意見55番については，検定意見としないこととした。
• 調査意見103番については，検定意見としないこととした。
• その他の箇所については，調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 
【高等学校　農業科　地域資源活用】
  ○受理番号104-6(教科書番号720)：実教出版
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計87)

• 10ページ「どこへでも移転させて供給できるわけではなく，実際に農村を訪問しないと体感・体験したりできないという特性(「非市場性」)を有している。」について，検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
• 19ページ図2「(『図説　集落』)」について，検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
• 39ページ「植物や土壌への炭素固定④」，側注4「光合成により大気中の二酸化炭素が合成されて炭水化物になり，植物や藻類などの内部にとり込まれて固定されること。」について，検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
• 72ページ「グリーン・ツーリズムは，当初は小学生を中心とした教育旅行の側面が強かった。」について，検定意見を付すこととした。(検定意見36番)
• 81ページ「無人で走行できるロボットトラクタ」，図4について，検定意見を付すこととした。(検定意見43番)
• 調査意見45番について，指摘事由を修正することとした。(検定意見50番)
• その他の箇所については，調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

(以上)

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