教科用図書検定調査審議会 平成29年度第9部会農業小委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成29年10月19日(木曜日)10時30分~16時00分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室

3.議題

  1. 第9部会長の選任等
  2. 申請図書の審査
  3. その他

4.出席者

委員

枝重委員,大江委員,片岡委員,伴委員,松井委員,宮崎委員

文部科学省

大西教科書調査官,冨森教科書検定調整専門官 ほか

5.議事要旨

○29-15(教科書番号327):(実教出版)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 120)
・表見返3「なりわいとしての農林業」について,検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・8ページ側注2「地域の活性化を支援する活動する人」について,検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・11ページ12-16行「さらに,こうした来訪者には,地場の農林水産物を用いた郷土料理を提供する「農家レストラン」,特産物や土産物を販売する「直売所」,家庭的なサービスをも提供する「農家民宿」などの,地場の商業システムの展開も促され,全体として従来の地域経済の幅を大きく広げる可能性をもつものである。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・13ページ図3「散居集落の景観」について,検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・16ページ7行「多くの農山村を中心とする町や村が消滅した。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
・21ページ2-3行「農山村は農山村だけでは成り立たない」について,検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
・26ページ5-7行「ソーシャルキャピタルとは,身近な相互扶助による人間どうしの関係性を,社会の貴重な資本として捉える考え方である。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・27ページ図4「萌芽更新」について,検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
・30ページ側注1「社会的企業とは,社会に貢献する活動団体を幅広く意味しており,事業を具体的に進める組織としてNPOなどがある。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見27番)
・32ページ13-14行「有休農地」について,検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
・35ページ24-25行「1960年代から,現在のEU加盟国において共通農業政策を推進し,」について,検定意見を付すこととした。(検定意見32番)
・35ページ側注2「農業・農村のもつ多面的機能には,食料供給」について,検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
・36ページ19行「少数民」について,検定意見を付すこととした。(検定意見35番)
・37ページ図4「京都府美山町」について,検定意見を付すこととした。(検定意見37番)
・38ページ19行「市民農園は,都市のなかで農業を行うことのできる場であり」について,検定意見を付すこととした。(検定意見38番)
・38ページ21行「農業委員会」について,検定意見を付すこととした。(検定意見39番)
・46ページ図7「用水路」及び「クリーク」について,検定意見を付すこととした。(検定意見42番)
・50ページ図15「{説明文7行}話会い」について,検定意見を付すこととした。(検定意見45番)
・50ページ図15「{説明文9行}産直「きてら」」について,検定意見を付すこととした。(検定意見46番)
・51ページ13-14行「産直の店舗」について,検定意見を付すこととした。(検定意見47番)
・57ページ14行「柿のれん」について,検定意見を付すこととした。(検定意見48番)
・73ページ29-30行「茶の生産には,…すぐれた職人や工業の存在が必須である。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見59番)
・83ページ4行「進行係 {図12}進行役」について,検定意見を付すこととした。(検定意見62番)
・85ページ19行「農家による民泊」について,検定意見を付すこととした。(検定意見63番)
・86ページ話題「{15~16行}道路や水路の整備などで,地域住民が助け合う伝統的な暮らしが多く残る」について,検定意見を付すこととした。(検定意見64番)
・95ページ話題「マスツーリズム 日本では,おもに団体旅行のことをさすことばである」について,検定意見を付すこととした。(検定意見67番)
・100ページ図21「{出典}水産物業」について,検定意見を付すこととした。(検定意見68番)
・104ページ図1「{タイトル}農林業体験に参加する目的」について,検定意見を付すこととした。(検定意見72番)
・104ページ図1「{出典}農林水産省,2015年」について,検定意見を付すこととした。(検定意見73番)
・105ページ表1「{農作業体験}果樹のもぎとり」について,検定意見を付すこととした。(検定意見75番)
・106ページ図4「「子ども農山漁村プロジェクトアンケート結果」,2012年」について,検定意見を付すこととした。(検定意見76番)
・108ページ4-5行「1998年に「酪農教育ファーム認証制度」を創設した。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見77番)
・115ページ23-24行「体験農園では,農業経験のない初心者でも,安心して農作業に取り組むことができる。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見82番)
・115ページ表2「{滞在型市民農園 利用形態の具体例}果樹をつくる」について,検定意見を付すこととした。(検定意見83番)
・119ページ表6全体について,検定意見を付すこととした。(検定意見85番)
・121ページ20行「農産物特売所」について,検定意見を付すこととした。(検定意見86番)
・122ページ1-4行「大山千枚田 …139区画を用意し,オーナーを募集している。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見87番)
・123ページ13-14行「次に,施設の設備水準に着目する。近隣の農園であれば,施設の整備水準は,」について,検定意見を付すこととした。(検定意見88番)
・126ページ5-9行「日本では,エコツーリズムは,旅行者が,自然観光資源に関する詳しい知識をもった人から,案内や解説を受けながら,保護に配慮しつつ資源とふれ合うことによって,その自然観光資源について知識や理解を深めることができる活動として定義されている。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見89番)
・128ページ22-23行「アシカやイグアナ,カツオドリ,アホウドリなどのガラパゴス固有動物」について,検定意見を付すこととした。(検定意見90番)
・139ページ5-6行「輸入農産物に依存した食料供給が年々深刻化する」について,検定意見を付すこととした。(検定意見92番)
・139ページ7-8行「農業生産者は,市場競争や合理性を追求したために,農業生産者の農薬中毒が発生した。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見93番)
・139ページ8-9行「地力の低下を改善するために,農薬や化学肥料が不適切に投入され,」について,検定意見を付すこととした。(検定意見94番)
・144ページ3行「直場所」について,検定意見を付すこととした。(検定意見97番)
・147ページ14-15行「一つのとして」について,検定意見を付すこととした。(検定意見98番)
・157ページ表2全体について,検定意見を付すこととした。(検定意見103番)
・160ページ図5「{必要な許可などの取得}旅館法」について,検定意見を付すこととした。(検定意見104番)
・161ページ26-27行「宿泊業という観光産業を世帯や地域の中心に据えることのあやうさ」について,検定意見を付すこととした。(検定意見106番)
・186ページ13行「生涯学習①{側注1}家庭や学校において,親や先生の指導に従って学ぶ教育に加え,みずからの自発的な学びを行うこと。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見113番)
・195ページ17行「フィードバック受け」について,検定意見を付すこととした。(検定意見115番)
・197ページ10行「参加者から聞き取りや」について,検定意見を付すこととした。(検定意見116番)
・204ページ「{1 野外活動での服装}帽子:林業体験を行う場合は,ヘルメットを着用する。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見117番)
・204ページ「{2 危険な動物や植物 ハブ類}沖縄に生息している。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見118番)
・204ページ「{2 危険な動物や植物 アシナガバチ類}益虫として,農業に利用されることもある。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見119番)
・裏見返5「雑木林」について,検定意見を付すこととした。(検定意見120番)
・その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることとした。 
      



                                                                      (以上)

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