平成27年8月19日(水曜日)10時30分~17時30分
文部科学省 旧文部省庁舎 4階 第4会議室
宇髙委員,西方委員,早川委員,前田委員,椋田委員,柳委員,横山委員
須藤主任教科書調査官,清水教科書調査官,高橋専門官 ほか
1.西方委員が小委員長に選任された。また,西方小委員長より,横山委員が小委員長代理に指名された。
2. 平成29年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。
【高等学校 工業科 電気基礎】
26-111:
合否の判定を留保することとした。
・上巻7ページ9-10行「燃料電池ににより」について,検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・33ページ図37「マル2の図の下の式 「R_cg」」について,検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・37ページ21-22行「問25 内部抵抗100kΩ,最大目盛10Vの電圧計がある。200kΩの抵抗を直列抵抗器として接続した。電圧計の最大目盛を求めよ。」,295ページ左段22行「210V」について,検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・81ページ8行「電荷を帯びた原子をイオンという。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・86ページ24-25行「炭素棒にはH^+が付着して正の電荷が現れるためである。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・93ページ表4「NiO(OH) (2か所)」について,検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・101ページ17行「σs」,101ページ20行「σs」について,検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
・141ページ15-18行「問3 磁路の長さl=1m,鉄心の断面積A=25cm^2,コイルの巻数N=2000,磁束Φ=1×10^-3Wb,磁気抵抗R_m=2×10^6H^-1の磁気回路がある。鉄心の透磁率μを求めよ。また,回路に流れる電流Iを求めよ。」,296ページ右段2行「10^-10A」について,検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・152ページ12行「磁界密度」について,検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
・247ページ25-27行「問3 図8において,A・=(5,2),B・=(2,5)のとき,A・とB・の差のベクトルD・=A・-B・の座標を求めよ。また,ベクトルD・を極座標表示で表せ。」,298ページ左段27行「D・=3√2∠π/4」について,検定意見を付すこととした。(検定意見39番)
・下巻107ページ図2「図(a) の表記「h_a」,「h_b」」について,検定意見を付すこととした。(検定意見47番)
・117ページ中央付近「ディジタルオシロスコープの写真」について,検定意見を付すこととした。(検定意見48番)
・128ページ26行「(4)81.4÷56.3」,219ページ左段8行「1.44」について,検定意見を付すこととした。(検定意見51番)
・裏見返し6左段16行「ブランウン管」,162ページ11行「ブラウン管」などについて,検定意見を付すこととした。(検定意見61番)
・裏見返し6右段25行「烏潟右一」について,検定意見を付すこととした。(検定意見62番)
・調査意見9番について,検定意見としないこととした。
・調査意見10番について,指摘事項及び指摘事由を変更することとした。
・調査意見17番について,検定意見としないこととした。
・調査意見23番について,検定意見としないこととした。
・調査意見29番について,検定意見としないこととした。
・調査意見37番について,指摘事項及び指摘事由を変更することとした。
・その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
26-112:
合否の判定を留保することとした。
・172ページ23行「(相電圧)」,172ページ24行「(相電流)」について,検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
・223ページ左段9行「0.2Ω」,13ページ6行「200Ωは何キロオームか。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・調査意見11番について,検定意見としないこととした。
・調査意見18番について,検定意見としないこととした。
・その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課