教科用図書検定調査審議会 平成25年度第9部会商業小委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成25年8月23日(金曜日)10時00分~17時00分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)7階 7F1会議室

3.議題

  1. 小委員長の選任及び小委員長代理の指名
  2. 申請図書の審査 (25-1、25-4、25-5、25-6、25-14、25-15)
  3. その他

4.出席者

委員

五十嵐委員、柿崎委員、上沼委員、久保委員、小西委員、白井委員、挽委員、柳瀬委員

文部科学省

池田主任教科書調査官、川畑教科書調査官、大西教科書企画官、竹内課長補佐 ほか

5.議事要旨

1.久保委員が小委員長に選任された。また、久保小委員長より、五十嵐委員が小委員長代理に指名された。
2.平成27年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
   
  【高等学校 商業科 財務会計Ⅱ】
      25-14:
        合否の判定を留保することとした。
        ・9ページの「損益計算書(profit or loss accountまたはstatement of income)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
        ・45ページの「F社社債」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
       ・調査意見12番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
        ・58ページの「退職給付見込額の算定時点から現在までの期間にわたり,一定の割引率で割り引く場合の現価係数を用いる。」について、検定意見を付 すこととした。(検定意見14番)
        ・170ページの「(左の「出資」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
        ・170ページの「(下の「会計行為の検証」の矢印)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
     
     
  【高等学校 商業科 管理会計】
      25-15:
        合否の判定を留保することとした。
        ・12ページの「直接材料作業時間,機械時間」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
        ・49ページの「総費用」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
        ・64ページの「(予算編成の下の「利益計算」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見24番)
        ・78ページの「(資産の部の「賃金給料」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
        ・114ページの「つまり,減価償却費が存在しない場合の税引後純利益にちょうど減価償却費を加えた分だけキャッシュ・フローが増加したことになる」について、検定意見を付すこととした。(検定意見48番)
        ・118ページの「収益率」について、検定意見を付すこととした。(検定意見50番)
        ・118ページの「割引率のかわりに資本コスト」について、検定意見を付すこととした。(検定意見52番)
        ・128ページの「(製造間接費の下の「段取り・日程管理」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見53番)
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
     

  【高等学校 商業科 経済活動と法】
      25-1:
        合否の判定を留保することとした。
        ・149ページの「(「株式会社の基本的しくみ」の「監査役」から「取締役会」の矢印の説明「適法性監査」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
        ・149ページの「(「株式会社の基本的しくみ」の「株主総会」から「監査役」の矢印の説明「選任」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
        ・176ページの「更正」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
        ・212ページの「(1955年の「自動車損害賠償補償法」の「補償」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
        ・口絵8ページの「(「銀行」の「2005年4月1日以降は元本1,000万円までとその利子を保護している。」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
   
      25-6:
        合否の判定を留保することとした。
       また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
     
     
    【高等学校 商業科 広告と販売促進】
      25-4:
        合否の判定を留保することとした。
        ・18ページの「戦略のバランスは,製品ライフサイクルの段階でも決められる。導入期は………。一方,成長期や成熟期にかけては………。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
     
     
  【高等学校 商業科 ビジネス経済応用】
      25-5:
        合否の判定を留保することとした。
        ・113ページの「(右下の「業務執行機能」の「執行委員」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
       ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 (以上)

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