平成24年8月23日(木曜日)10時00分~16時40分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)7階 7F1会議室
五十嵐委員、柿崎委員、久保委員、白井委員、挽委員、米山委員
池田主任教科書調査官、川畑教科書調査官、永山教科書課長、坂下専門官 ほか
1. 平成26年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 商業科 財務会計Ⅰ】
24-6:
合否の判定を留保することとした。
・口絵6の「5月28日 会計監査人監査報告者を監査役会に提出」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・8ページの「現金ならびに売掛金などの現金同等物」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・114ページの「また,時価を把握することがきわめて困難と認められる子会社株式・関連会社株式については,~子会社株式評価損を計上する。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・調査意見14番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・161ページの「精算貸借対照表」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
・裏見返9の「(左下の投資その他の資産の「子会社株式 関連会社株式 関係会社株式」) 以下,裏見返10の特別損失の「子会社株式評価損 関係会社株式評価損」。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見31番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
24-13:
合否の判定を留保することとした。
・調査意見5番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・243ページの「会計計算規則」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
24-14
合否の判定を留保することとした。
・前見返裏の「5月29日 会計監査人が監査報告書を監査役に提出」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・調査意見5番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・調査意見15番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・後見返の「(左ページ中段の投資その他の資産の「関係会社株式 子会社株式」)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 商業科 原価計算】
24-7:
合否の判定を留保することとした。
・111ページの「図の製造間接費と部門別計算を結ぶ赤線」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・口絵9の「(純資産勘定の「その他利益剰余金 利益準備金 任意積立金 繰越利益剰余金」) 以下,口絵10中段最下行の「販売費および一般管理費」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
24-15:
合否の判定を留保することとした。
・後見返の「左ページ中段下の「引当金」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 商業科 ビジネス実務】
24-1:
合否の判定を留保することとした。
・調査意見4番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・調査意見30番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
24-5:
合否の判定を留保することとした。
・9ページの「選任・罷免」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・16ページの「社内資本金制度が配賦され」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・16ページの「製造間接費が増大する」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・87ページの「貸倒引当金の取り扱いの上の図の「参入」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見26番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 商業科 商品開発】
24-12:
合否の判定を留保することとした。
・調査意見5番について、指摘事由を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・76ページの「事業計画の流れの財務計画の「収益計画」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・77ページの「この組み合わせをマーケティング・ミックスという。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・調査意見14番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、検定意見としないこととした。
・調査意見17番について、教科書調査官から申出があり、審査の結果、検定意見としないこととした。
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 商業科 ビジネス経済】
24-2:
合否の判定を留保することとした。
・調査意見6番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課