平成24年9月11日(火曜日)10時30分~20時50分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)7階 検定連絡室2
樺澤委員、久曽神委員、西方委員、前田委員、横山委員
須藤教科書調査官、清水教科書調査官、坂下専門官 ほか
1.平成26年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 工業科 電子技術】
23-214:
合否の判定を留保することとした。
・調査意見2番について、指摘事項及び指摘事由を変更することとした。(検定意見2番)
・調査意見4番について、指摘事項及び指摘事由を変更することとした。(検定意見4番)
・8ページの「原子核からの拘束を離れ空間に飛び出した電子を自由電子という。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・調査意見5番について、指摘事由を変更することとした。(検定意見6番)
・調査意見6番について、指摘事由を変更することとした。(検定意見7番)
・40ページの「光導子素子」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・48ページの「図(b)の下側のIBの図 及び 図(c)の下側のICの図 前見返し1ページ 1 エミッタ接地回路の電流増幅率の図 も同様である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・57ページの「左側 縦軸の表記「増幅度Av↑」 及び 右側の表記「利得Gv〔dB〕↑」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
・調査意見11番について、指摘事項を変更することとした。(検定意見15番)
・69ページの「左側 縦軸の表記「電圧増幅度Av↑」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・80ページの「図(a) 右上付近の吹き出しの表記 「二段増幅回路で位相を180°進める」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
・87ページの「図(e) コイルの途中にある接続点を示す黒丸の位置 及び 中央付近の表記「L2」の位置」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
・96ページの「図(b) 左上の表記「VB-IC特性」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・100ページの「ダイオードD1,D2ともに逆方向電圧V〔V〕が加わり,ダイオードはoff状態になる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・112ページの「表記「(b)NOT回路」の「(b)」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
・112ページの「AND回路の図の7番ピン,14番ピン 及び NOT回路の図の7番ピン,14番ピン」について、検定意見を付すこととした。(検定意見26番)
・調査意見20番について、指摘事項を変更することとした。(検定意見31番)
・126ページの「その値を数値化し(量子化)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見32番)
・126ページの「抜き取り間隔を標本化周波数fs=1/Ts」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
・130-131ページの「ステップパルス化した波形では,高域の周波数特性が低下するので,滑らかなアナログ出力波形にするため,低域フィルタ(LPF)を通す(後置フィルタ)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見34番)
・131ページの「「Vo=-VREF×Rf/R (Q3/2^1 + Q2/2^2+ Q1/2^3 + Q6/2^4)」の「Q6」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見35番)
・136ページの「図(c) 図の名称「タイムミングチャート」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見36番)
・136ページの「衝撃計数」について、検定意見を付すこととした。(検定意見37番)
・149ページの「電源 149ページ15行「電源周波数」も同様。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見41番)
・150ページの「右側 「コア」の指示部分」について、検定意見を付すこととした。(検定意見42番)
・159ページの「同波管」について、検定意見を付すこととした。(検定意見43番)
・166ページの「図(b)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見46番)
・183ページの「電話回線 183ページ13行「電話回線」も同様。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見50番)
・183ページの「図全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見51番)
・199ページの「左側の入力と負帰還回路の接続点」について、検定意見を付すこととした。(検定意見56番)
・202ページの「3 EF変調方式 CDに8ビットのディジタル信号を・・・この変換をEF(8-14)変調方式という。 及び 表6・1」について、検定意見を付すこととした。(検定意見57番)
・208ページの「図(a) 「分子が90〔°〕ねじれる」の指示部分 液晶の下側の透明電極付近の表記「↑a」,「→b」 図(b) 偏光板Aの対角線」について、検定意見を付すこととした。(検定意見58番)
・209ページの「気体は,原子と分子が相互に衝突を繰り返して」について、検定意見を付すこととした。(検定意見59番)
・209ページの「気体の温度が上昇すると,原子内の電子のエネルギー高くなり,原子核の結びつきを振り切り電離して自由電子となる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見61番)
・209ページの「図の名称「原子・分子の状態」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見63番)
・210ページの「負荷」について、検定意見を付すこととした。(検定意見64番)
・210ページの「電子的なエネルギー」について、検定意見を付すこととした。(検定意見65番)
・210ページの「電子は受け取ったエネルギーより低いエネルギーで安定した基底状態」について、検定意見を付すこととした。(検定意見66番)
・222ページの「図全体 222ページ8~11行 「図7・4は通過形高周波電力計の・・・・・直接読むことができる。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見69番)
・235ページの「3章 総合問題の答 [2](b)マル1 「エッミタ接地回路の電流増幅率」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見72番)
・238ページの「4章 総合問題の答 [3](a)の真理値表 右側の表記「禁止」の位置」について、検定意見を付すこととした。(検定意見73番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 工業科 電子機械応用】
23-210:
合否の判定を留保することとした。
・3ページの「左右の導体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・4ページの「固定子が永久磁石の場合,トルクは電機子電流Ia[A]と磁束φ[Wb]の積に比例する。 T=k1φIa (k1は比例定数) (4)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・9ページの「図全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・20ページの「サイリスタはゲートGに電流が供給されるまでオフの状態を保ち,ゲートに電流が与えられるとオン状態となり,アノードAからカソードKに向けて電流が流れる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・28ページの「図(c) 上側の表記「電流基準」の下の接続点」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
・29ページの「ここにある電流フィードバックは,サーボモータの回転に必要な加速や減速トルクを制御するもので,モータの電機子に供給する電流を生じさせるもととなる信号である。 28ページ図1-42(c) 右側の「電流フィードバック」の部分」について、検定意見を付すこととした。(検定意見16番)
・30ページの「図(b) 整流回路の波形図」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・調査意見11番について、指摘事項を変更することとした。(検定意見18番)
・調査意見24番について、指摘事項及び指摘事由を変更することとした。(検定意見30番)
・121ページの「図全体 121ページ10行~122ページ5行 「このシステムの工程は,・・・最良のものにする。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
・140ページの「直線上」について、検定意見を付すこととした。(検定意見37番)
・141ページの「図(b) 「メッシュ銅線」の内側の部分」について、検定意見を付すこととした。(検定意見38番)
・141ページの「図(b) 表記「絶緑体」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見39番)
・145ページの「電話回線網 145ページ15~16行「電話回線」も同様である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見40番)
・145ページの「干渉により速度は低下する場合がある。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見41番)
・145ページの「図全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見42番)
・146ページの「伝送速度は最大100Mbps」について、検定意見を付すこととした。(検定意見43番)
・179ページの「あるものをつくりたいと決める。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見45番)
・調査意見32番について、指摘事項を変更することとした。(検定意見47番)
・調査意見20番については、検定意見としないこととした。
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 工業科 化学工学】
23-213:
合否の判定を留保することとした。
・116ページの「金属棒の一端を加熱すると,熱がしだいに棒の中を伝わって,もう一方の端まで熱くなる(図4-14)。このように,物体中を高温部から低温部へと熱が移動する現象を熱伝導(…)という。 熱伝導は,物体を構成する物質の原子や分子の熱振動が,隣り合う原子や分子に次々と伝わっていくことによって起こる移動現象で,… 図4-14(全体)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・126ページの「1/ksAlm 17行 1/ksAlm」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・168ページの「Ca2+イオン・Mg2+イオン 19行 Ca2+イオンとMg2+イオン」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・211ページの「図のコック部分」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・269ページの「(c)図」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・287ページの「pH(水素イオン濃度)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見10番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課