平成23年6月14日(火曜日)10時30分~17時25分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室
宇高委員、樺澤委員、久曽神委員、白樫委員、西方委員、前田委員
須藤教科書調査官、清水教科書調査官、早川教科書企画官、金澤教科書検定調整専門官 他
1. 平成25年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 工業科 電気基礎】
22-158:
合否の判定を留保することとした。
・調査意見2番について、指摘事項および指摘事由を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・ⅳの「この本で学習するにあたって 以下,p33およびp64」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・1頁の「・・・電気の性質を電荷といい,・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・2頁の「・・・,原子核は電子数に応じた正電荷を・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)
・2頁の「・・・通過したたと・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・4頁の「・・・,起電力による電流は+極から-極へ流れます。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・5頁の「・・・表していている・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・10頁の「・・・。この電圧を,起電力を打ち消すものと考え電圧降下といいます。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・13頁の「・・・電流計の定格以上の・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・21頁の「・・・温度を0.2389℃上げる・・・ 1J = 0.23889 cal 1cal = 4.18605 J」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・23頁の「・・・。よって,抵抗の長さ・・・。また,抵抗の断面積・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・23頁の「・・・断面積S[m2]が大きくなると,衝突回数が少なくなり,・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
・25頁の「1.3.3 抵抗温度係数 金属の温度が・・・抵抗温度係数αは・・・表1.1に各種金属の抵抗温度係数を示します。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見21番)
・25頁の「・・・電子の衝突回数が多くなり,・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・27頁の「・・・。表1.1用いて, ・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・36頁の「1本の電流が・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
・36頁の「図2.6「図中の矢の方向」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
・37頁の「・・・,F=2×10-7[N/m]と・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
・37頁の「・・・電磁力が発生させる・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見34番)
・38頁の「・・・,I2が空間与えた・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見36番)
・40頁の「(右辺)=ℓ・nI」について、検定意見を付すこととした。(検定意見38番)
・41頁の「法則の法則を」について、検定意見を付すこととした。(検定意見39番)
・41頁の「B=・・・=・・・=μ0 I/r2 2πr=・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見40番)
・44頁の「・・・磁束密度が伝わり,」について、検定意見を付すこととした。(検定意見41番)
・44頁の「図2.15「図全体」 P64 図2.40 も同様である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見42番)
・44頁の「・・・,この手法を線形近似といいます。 P58 脚注*13 も同様である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見43番)
・48頁の「●ファラデー法則」について、検定意見を付すこととした。(検定意見46番)
・49頁の「・・・導体が貫いた磁束・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見47番)
・50頁の「・・・。インダクタンスはコイルを表す単位になります。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見49番)
・60頁の「静電容量を得ることができる装置をコンデンサといい,・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見55番)
・調査意見53番について、指摘事項を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見57番)
・63頁の「コンデンサは電界を起こすことにより,・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見58番)
・64頁の「発展学習 磁気に関するクーロンの法則 文書全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見59番)
・68頁の「・・・,ℓ/r は一定になるので,・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見60番)
・68頁の「・・・。よってT秒間に・・・ ω=θ/T [rad/s] ・・・ ω=θ/T=・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見61番)
・77頁の「・・・同相である・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見63番)
・78頁の「・・・sinθ=θ・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見64番)
・89頁の「・・・cos(-θ)=θ・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見67番)
・102頁の「VC(・)=・・・=-j 1/ωC」について、検定意見を付すこととした。(検定意見68番)
・109頁の「・・・,動力の輸送に・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見75番)
・109頁の「・・・送電できるかはの・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見76番)
・114頁の「Ia(・)=・・・ Ib(・)=・・・ Ic(・)=・・・となるので,Ia(・),Ib(・),Ic(・)の位相は・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見77番)
・調査意見37番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
・116頁の「ができす。・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見78番)
・119頁の「・・・制動装置・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見81番)
・調査意見40番について、指摘事項および指摘事由を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見82番)
・調査意見41番について、検定意見としないこととした。
・調査意見42番について、指摘事項を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見83番)
・調査意見43番について、検定意見としないこととした。
・調査意見44番について、検定意見としないこととした。
・123頁の「ディジタル計器は測定量をAD変換回路でONとOFFのみのディジタル量に変換し,単位時間当たりのONとOFFの切り替わった回数を数え,それに対応する数値を表示する仕組みになっています。 および 図4.11」について、検定意見を付すこととした。(検定意見85番)
・125頁の「編位法は・・・ 図4.16:編位法 も同様である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見87番)
・129頁の「・・・電力計・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見89番)
・132頁の「ページ下部の誤差を分類する図中の 理論誤差(理論の間違いによる誤差)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見90番)
・138頁の「図5.3「図全体」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見96番)
・139頁の「問1-4 i=3√2sinωt+4√2sin(ωt+π/3)[A]で表される非正弦波交流のひずみ率を求めましょう。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見97番)
・143頁の「図5.10「図の中段の(τ>T)の波形」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見101番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
22-162:
合否の判定を留保することとした。
・16頁の「図名 (a)3個の抵抗の直列接続」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・59頁の「・・・,大きさH[A/m]の平等磁界中にm[Wb]の磁極を置くと,これに働く力の大きさF[N]は,次の式で表される。●平等磁界中の磁界に働く力のおおきさ」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・105-106頁の「・・・,図11のように,大きさE[V/m]の平等電界中にQ[C]の電荷を置くと,これに働く静電力の大きさF[N]は,次の式で表される。●電荷に働く静電力の大きさ F=QE [N] (11)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・111頁の「問6 面積25cm2の2枚の金属板が,空気中で1cmへだてて向かい合っている。・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・145頁の「参考 リアクタンスの特性を利用した例の下の記述中 ・・・1H程度のインダクタンスを通して・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見16番)
・156頁の「図41「電流Iの特性曲線」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・173頁の「2. 次に示す電流および電圧を,直交座標表示で表せ。ただし,角周波数はω[rad/s]である。 (1)I(・)=50∠2π/3[A] (2)V(・)=100∠0V (3)V(・)=220∠-π/6[V] および P226の解答 2.(1)70.7sin(ωt+2π/3)[A] (2)141sinωt[V] (3)311sin(ωt-π/6)[V]」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
・188頁の「・・・,この直流電圧は,A-D変換回路に送られ,ここで正確にディジタル化されたパルスに変換される。このパルスは計数回路にはいり,一定時間内のパルス数が計数され,数値処理ができるような信号に変換される。 および 図12」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
・194頁の「周波数の変化を・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・194頁の「マル3 低い周波数からマイクロ波帯までの・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・196-197頁の「実験コーナー オシロスコープによる発信器の波形観測 実験方法マル1~マル7の文全体」について、検定意見を付すこととした。(検定意見24番)
・207頁の「・・・符号は反対で,同じ値になる・・・ P208 側注マル1も同様である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見27番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 工業科 測量】
22-159:
合否の判定を留保することとした。
・19頁の「水平距離L0は,次の式で求められる。 L0=√L^2-H^2 Lに比べHが小さい場合,L0≒L-H^2/2L P20 L18-20 一般に,傾斜(高低差)による補正量Ciは,次の式で求められる。 Ci=H^2/2L H:高低差 L:測定距離」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・24頁の「L1=AB=・・・ L1=AC=・・・ L1=CB=・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・30頁の「図全体 L3 図1において,視準線OA,OBを・・・」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・30頁の「horizont alangle」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・121頁の「そこで,不定誤差だけを含む同一量の一群の測定値の誤差のかわりに,残差2を用いる。残差のばらつきの範囲や,測定の精度を知るために,標準偏差3を求める。 側注2 residual 残差=各測定値-最確値 側注3 standard deviation P122 L1-4 標準偏差とは,誤差曲線の変曲点(曲線の向きが変わる点,図2)に相当する誤差の大きさをいう。 P122 図2 標準偏差(図全体)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見10番)
・195頁の「道路の坂道の変化する地点は,なぜ円弧を描いているのだろうか。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・241頁の「浮きを投下したあと,浮きが停止してから測定しなければならないので,」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課