平成23年6月9日(木曜日)13時30分~18時25分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室
金井委員、東城委員、糠谷委員、根本委員、松田委員、吉田委員
山河教科書調査官、早川教科書企画官、金澤教科書検定調整専門官 他
1.糠谷委員が小委員長に選任された。その後、糠谷小委員長より、金井委員が小委員長代理に指名された。
2.「小委員会の設置及び議決事項の取扱いに関する取決めについて」の改正案が了承された。
3.平成25年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 農業科 農業と環境】
22-211:
合否の判定を留保することとした。
・口絵マル4の「「タイトル(多産鶏の各器官と飼料による卵黄色)」および「内蔵器官(小腸)・消化器官(小腸・大腸)の示し方」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・口絵マル11の「下中写真(ホテイアオイ) 北アメリカ原産である。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・口絵マル15の「オアシス(5箇所) 以下 p.179(6箇所)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・59頁の「イモ類や球根類などでは,養分をたくわえる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・59頁の「葉でつくられたデンプンなどの有機物が移動する通路」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
・73頁の「側注マル1「全体」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
・77頁の「しょく壌土,壌土および砂壌土 粘土の「以上」(3箇所)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・81頁の「ms/cm 以下 側注マル1」について、検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・139頁の「花は,主茎から花房として発生する(図3)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
・139頁の「雌しべの示す位置」について、検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
・199頁の「側注マル1「全体」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見32番)
・223頁の「日本列島の森林は,南から北へと,イタジイ,オキナワジロガシ,イスノキ,ホルトノキなどの常緑広葉樹を中心に,アコウやガジュマルなどのクワ科樹木,木生シダなどからなる亜熱帯林,シイ類(スダジイなど)やカシ類やタブノキなどの常緑広葉樹を主とする暖温帯林(照葉樹林)マル1,ブナ,ミズナラ,カエデ類などの落葉広葉樹を主とする冷温帯林(夏緑樹木)マル1,モミ類(シラビソ,オオシラビソ,トドマツなど)やトウヒ類(エゾマツなど)の常緑針葉樹を主とする亜寒帯林が分布している(図13)。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見35番)
・284頁の「マダケ 特徴など 節と節が長く」について、検定意見を付すこととした。(検定意見42番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
22-217:
合否の判定を留保することとした。
・55頁の「品種に求められる要件は,・・・・・・その品種の特性が世代をへても安心して伝えられることである。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・71頁の「肉食動物 口のつくり 裂肉歯」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・92頁の「pH(水酸イオン濃度)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
・100頁の「少数の生物種が優先する傾向が強い。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
・139頁の「吸収率」について、検定意見を付すこととした。(検定意見24番)
・221頁の「オアシス 以下 図13および14」について、検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
・238頁の「「卵胞ホルモン(雌性ホルモン,黄体ホルモン)」および「卵胞ホルモン(図16)」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
・260頁の「ヒルムシロやミクリ(図4)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見34番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課