平成26年10月22日(水曜日)10時30分~15時00分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室
秋元委員、河野委員、卜田委員、塚原委員、松永委員
加藤主任教科書調査官、竹内課長補佐 ほか
1.平成28年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。(なお、下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は、参考までに記載しているものであり、実際の審議の際は、申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
第1回及び第2回において、改めて検討するとしていた事項については、下記のとおりとすることとした。
【中学校 音楽(一般)】
○受理番号26-6(教科書番号725):(教育出版)
・口絵丸2の「「シューベルト自筆譜」の説明文 1~2行「伴奏が簡略化されて書かれた譜で~」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・22ページの「「いろいろな拍子の指揮の例」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・38ページの「「魔王」の楽譜 2段」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・84丸1ページの「「調(長調と短調の音階,平行調)」の各譜例」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
○受理番号26-7(教科書番号825,826):(教育出版)
・上巻 表見返の「「宮本亜門 演出家」 2行「ストレートプレイ」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・20ページの「「いろいろな拍子の指揮の例」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・27ページの「「楽曲について」 3行「主題が形を変えながら繰り返し現れます。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・41ページの「「筑前琵琶」に関する記載 1~4行「筑前琵琶は,主に九州で僧侶によって演奏された楽器です。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
・42ページの「「交響組曲」の説明文「管弦楽のために書かれた交響曲のような規模と構成をもつ組曲のこと。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・53ページの「図版の補足説明 1項「早池峰神楽には,大償と岳の二つがある。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・75ページの「「工夫してみよう」「北の大地に思いを寄せる歌詞の内容を捉え~」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番)
・79ページの「楽曲の著作に関する記載「稲垣千頴 作詞 スコットランド民謡~」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
・84丸1ページの「「調(長調と短調の音階,平行調)」の各譜例」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
・下巻 口絵丸2ページの「赤字で示された文「秘する花を知ること。~一切のこと、諸道芸に…」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見19番)
・25ページの「「活動2」表中に示された楽器「オーボエ・ダモーレ」及び「チェレスタ」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見21番)
・33丸2ページの「「能が演じられる場所」 7~8行「橋掛という廊下のような舞台が使われます。舞台の四隅には~」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・37ページの「「文楽の音楽」1行「文楽の中心人物は人形ですが~」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
・37ページの「「最後の場面を語ってみよう」左下の文「「さらば、さらば」も声ばかり~跡白浪とぞなりにける」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見26番)
・44ページの「著作に関する記載「ワイス,ペレッティ,クレアトレ作詞・作曲」(以下 45ページ上)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
・50ページの「「私たちのくらしと音楽」本文下の注「※外国の著作物の場合は,相手国により期間が変わります。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見30番)
・72~73ページの「「地球の息吹につつまれて」の楽譜」について、検定意見を付すこととした。(検定意見31番)
・76ページの「「カンタータ」の説明「オーケストラの伴奏による,大規模な声楽曲」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見32番)
○受理番号26-14(教科書番号727):(教育芸術社)
・口絵9ページの「「琵琶」の図版のキャプション「琵琶」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
○受理番号26-15(教科書番号827,828):(教育芸術社)
・上巻 17ページの「「Step 1」リズム譜の上部に記載された「旋律の音の動き」を表す線」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・78ページの「「曲の形式」の例示」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・下巻 46ページの「「ポピュラー音楽を聴いて,その特徴を味わおう。」1~4行「「ポピュラー音楽」とは,広い意味では~その大部分は20世紀以降につくられました。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・口絵7ページの「「平家女護島」の図版のキャプション「俊寛僧都:吉田玉男」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
【中学校 音楽(器楽合奏)】
○受理番号26-8(教科書番号773):(教育出版)
・13ページの「「こげよマイケル」の楽譜中の表示「スウィング」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・17ページの「「テヌート奏法」の説明「1音1音をつなぐように演奏します。」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
・24ページの「「コード」の説明」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・29ページの「楽譜 上段4小節 G1のパートのタブ譜」について、検定意見を付すこととした。(検定意見6番)
・35ページの「「さくらさくら」の楽譜中の「ゝ」の記号」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・調査意見3番について、検定意見としないこととした。
・48~48丸2ページの「「日本の楽器 相関図」(全体)」について、指摘事由を変更することとした。(検定意見9番)
・調査意見6番について、検定意見としないこととした。
・49ページ「「竜笛」、「高麗笛」及び「神楽笛」に関する説明文ならびに表」について、意見が出され、検定意見を付すこととした。(検定意見10番)
初等中等教育局教科書