教科用図書検定調査審議会 平成26年度第5部会(第2回) 議事要旨

1.日時

平成26年10月8日(水曜日)10時30分~15時30分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

秋元委員、河野委員、卜田委員、塚原委員、松永委員

文部科学省

加藤主任教科書調査官、梶山教科書企画官 ほか

5.議事要旨

1.平成28年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。(なお、下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は、参考までに記載しているものであり、実際の審議の際は、申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
   
  【中学校 音楽(一般)】
   ○受理番号26-14(教科書番号727):(教育芸術社)
    合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 4)
    ・口絵9ページの「「琵琶」の図版のキャプション「琵琶」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
     
   ○受理番号26-15(教科書番号827,828):(教育芸術社)
    合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 7)
    ・上巻 17ページの「「Step 1」リズム譜の上部に記載された「旋律の音の動き」を表す線」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・78ページの「「曲の形式」の例示」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・下巻 46ページの「「ポピュラー音楽を聴いて,その特徴を味わおう。」1~4行「「ポピュラー音楽」とは,広い意味では~その大部分は20世紀以降につくられました。」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・口絵7ページの「「平家女護島」の図版のキャプション「俊寛僧都:吉田玉男」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
 
  【中学校 音楽(器楽合奏)】
      ○受理番号26-8(教科書番号773):(教育出版)
       合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 13)
    ・13ページの「「こげよマイケル」の楽譜中の表示「スウィング」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・17ページの「「テヌート奏法」の説明「1音1音をつなぐように演奏します。」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・24ページの「「コード」の説明」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・29ページの「楽譜 上段4小節 G1のパートのタブ譜」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・35ページの「「さくらさくら」の楽譜中の「ゝ」の記号」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・調査意見3番について、教科書調査官から検定意見としないこととしたい旨の申し出があり、後日の部会で改めて検討することとした。
    ・48~48②ページの「「日本の楽器 相関図」(全体)」について、意見が出され、指摘事由を変更するかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・調査意見6番について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
     
       
   ○受理番号26-16(教科書番号774):(教育芸術社)
       合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 1)
    ・調査意見2番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

お問合せ先

初等中等教育局教科書課

(教科用図書検定調査審議会第5部会)