教科用図書検定調査審議会 平成26年度第5部会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成26年9月30日(火曜日)10時30分~16時00分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F3会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

秋元委員、河野委員、卜田委員、塚原委員、照屋委員

文部科学省

加藤主任教科書調査官、望月教科書課長、梶山教科書企画官、竹内課長補佐 ほか

5.議事要旨

1.平成28年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。(なお、下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は、参考までに記載しているものであり、実際の審議の際は、申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
   
  【中学校 音楽(一般)】
      ○受理番号26-6(教科書番号725):(教育出版)
       合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 14)
     ・口絵丸2の「「シューベルト自筆譜」の説明文 1~2行「伴奏が簡略化されて書かれた譜で~」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・22ページの「「いろいろな拍子の指揮の例」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・37ページの「「他の作曲家の「魔王」を聴いてみよう」 2行「~ライヒャルトは,当時,盛んに用いられた歌曲の作曲方法で作品を残しました。」」について、意見が出され、指摘事由を変更することとした(検定意見7番)。
     ・38ページの「「魔王」の楽譜 2段」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・84丸1ページの「「調(長調と短調の音階,平行調)」の各譜例」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
     
      ○受理番号26-7(教科書番号825,826):(教育出版)
       合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 32)
    ・上巻 表見返の「「宮本亜門 演出家」 2行「ストレートプレイ」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・20ページの「「指揮をしてみよう」 1~3行「指揮は拍子やリズム,速度を示すだけでなく,声や楽器の入るタイミングなども示します。~アンサンブルを整えるために重要な役割をにないます。」(以下 下巻16ページ)」について、教科書調査官から申し出があり、指摘事項を変更することとした。(検定意見2番)
     ・20ページの「「いろいろな拍子の指揮の例」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・27ページの「「楽曲について」 3行「主題が形を変えながら繰り返し現れます。」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・41ページの「「筑前琵琶」に関する記載 1~4行「筑前琵琶は,主に九州で僧侶によって演奏された楽器です。」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・42ページの「「交響組曲」の説明文「管弦楽のために書かれた交響曲のような規模と構成をもつ組曲のこと。」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした
     ・53ページの「図版の補足説明 1項「早池峰神楽には,大償と岳の二つがある。」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・75ページの「「工夫してみよう」「北の大地に思いを寄せる歌詞の内容を捉え~」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・79ページの「楽曲の著作に関する記載「稲垣千頴 作詞 スコットランド民謡~」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・84丸1ページの「「調(長調と短調の音階,平行調)」の各譜例」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・下巻 口絵丸2ページの「赤字で示された文「秘する花を知ること。~一切のこと、諸道芸に…」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・25ページの「「活動2」表中に示された楽器「オーボエ・ダモーレ」及び「チェレスタ」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・33丸2ページの「「能が演じられる場所」 7~8行「橋掛という廊下のような舞台が使われます。舞台の四隅には~」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・37ページの「「文楽の音楽」 1行「文楽の中心人物は人形ですが~」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・37ページの「「最後の場面を語ってみよう」左下の文「「さらば、さらば」も声ばかり~跡白浪とぞなりにける」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・44ページの「著作に関する記載「ワイス,ペレッティ,クレアトレ作詞・作曲」(以下 45ページ上)」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
     ・50ページの「「私たちのくらしと音楽」本文下の注「※外国の著作物の場合は,相手国により期間が変わります。」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・72~73ページの「「地球の息吹につつまれて」の楽譜」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・76ページの「「カンタータ」の説明「オーケストラの伴奏による,大規模な声楽曲」」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日の部会で改めて検討することとした。
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

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初等中等教育局教科書課