教科用図書検定調査審議会 平成21年度第4部会(第5回) 議事要旨

1.日時

平成21年10月21日(水曜日)10時00分~21時00分

2.場所

中央合同庁舎7号館東館6階 6F2会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査(21-126、21-130、21-134、21-138、21-142、21-148)
  2. その他

4.出席者

委員

浅井委員、市村委員、大室委員、岡崎委員、川窪委員、杉原委員、富岡委員、友国委員、中本委員、根岸委員、南委員、横井委員

文部科学省

末澤主任教科書調査官、吉田主任教科書調査官、淺香教科書調査官、加藤(惠)教科書調査官、加茂川教科書調査官、川上教科書調査官、木部教科書調査官、高橋(直)教科書調査官、冨中教科書調査官、森教科書課長、早川教科書企画官、佐々木課長補佐 他

5.議事要旨

1.平成23年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について審議を行った。

【小学校 理科】

21-126:

    合否の判定を留保することとした。

  • 22頁の「口と鼻をビニール袋でおおって、大きく何回か呼吸してみよう。」について、窒息の恐れが排除できず非常に危険という意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとなった。
  • 168頁の「カエルたちは最近、ツボカビ症という病気でたくさん死んでいるらしいよ。」について、不正確であるという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • 25頁の「ウサギは呼吸をしているか、調べよう。」について、さわり方によってはウサギがかみつく可能性があるので危険であり、安全に関する注意が必要であるという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 98頁の「層」について、化石が入っているのは岩石であり「層」は正しくないという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • 98頁の「貝の化石」について、岩石の種類が記載されていないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 101頁の右下の写真について、説明がなく理解できないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 105頁と106頁の本文と写真の関係が適切に関連づけられていないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 109頁の「誠くんの調べたカード」について、枠線が前ページにまたがっており2頁全体が「誠くんの調べたカード」と誤解するという意見があり、検定意見を付すこととした。(111頁の「里子さんの調べたカード」も同様)
  • 109頁の「誠くんの調べたカード」について、内容が「カード」とするには不正確であるという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 109頁の「誠くんの調べたカード」について、左下のカードと周りの写真との対応が取れていないという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとなった。
  • 28頁の「腸の近くを流れる血液」について、不正確という意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 34頁の「大人で約1kgもあります。」について、大人の肝臓の重さを考慮すると正しくないという意見があり、検定意見を付すこととした。(21-134の37頁も同様)
  • 170頁の7行目から9行目について、不正確という意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-130:

  合否の判定を留保することとした。

  • 28頁の「胃のレントゲン写真」について、同ページに示されている胃が描かれた図との対応上、説明がないのは問題であるという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • 188頁の13~15行目の記述について、記述の内容が正しくないという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • 90頁の川の図と女の子の吹き出しについて、説明が不足していたり不正確な点が多いという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-134:

  合否の判定を留保することとした。

  • 2頁の「地球を直径1mの球に例えると、地球を取り巻く大気は、わずか1mmの厚さしかない」について、対流層のみを大気としていることになり不正確という意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • 1頁の「大気」について、説明がなく分からないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 135頁の「石油や石炭や天然ガスは、大昔の生物が変化して化石になりできたもので」について、説明が不正確という意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 47頁の「白血球 球形をしている。」について、白血球は必ずしも球形でなく不正確という意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 135頁の「二酸化炭素の割合の変化」の図について、縦軸が一桁間違っているという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-138:

  合否の判定を留保することとした。

  • 下巻24頁の18~19行目について、地熱発電の記述が不正確という意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 上巻37頁の囲み中の図にある「えら」、「心臓」、「卵巣」について、これらは消化管ではなくタイトルとの関係が不正確という意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 上巻86頁6~12行目について、地球に空気がないときの説明が正しくないという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • 調査意見5番のボンベに記されている化学式「CO2」について、理解し難いとの意見がついているが日本語表記を載せており、検定意見にしなくとも良いという意見があり、検定意見としないこととした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-142:

  合否の判定を留保することとした。

  • 96頁の「カガリュウ」について、ニックネーム的につけている名前でありカタカナ表記するのは良くないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 102頁の「考えよう」について、凡例がなくこのままでは「アの写真」から「イの図」を描くのは難しいという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 105頁の円形写真について、説明がなく何を意味するのか分からないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 111頁の「ホタテガイの化石」について、説明が誤りであるという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとなった。
  • 137頁の実験について、刺激臭で児童が気持ち悪くなる可能性があることから、作業の安全について配慮が必要という意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとなった。
  • 145頁の「かれた森林」について、森林衰退の原因が酸性雨の影響と特定して良いのかという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-148:

  合否の判定を留保することとした。

  • 32頁の「胃のレントゲン写真」について、造影剤を使用して撮影されたものであり、何らかの説明が必要という意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 32頁の「ウシ」の図について、「こう門」の引出線が間違っているという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 111頁の「火山灰のつぶを調べよう」について、マル1マル2の作業の説明が足りないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 141頁の5~7行目について、「酸性やとアルカリ性の性質がなくなり、」「たがいにはたらき合って、」の表現は適切でないという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • 63頁の「生物にふくまれる水の割合」について、人とその他の動物とで示し方が異なるのは適切ではないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 65頁の下の図のうち最右の図に付された説明文について、動物を食べる動物(肉食の動物)が草食の動物だけを食べるものと誤解するという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 112頁の「住」と言う漢字について、人以外の生物には使用しないという意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 132頁の「図ように」について、脱字という意見があり、検定意見を付すこととした。
  • 22頁の10~12行目について、説明の中にある「広口びん」は「集気びん」であるという意見があり、検定意見の案について、後日部会長が確認することとした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

  後日部会長が確認するとした点については、11月6日までに部会長により内容が確認され、下記のとおりとすることとした。

21-126:

  • 22頁の「口と鼻をビニール袋でおおって、大きく何回か呼吸してみよう。」については、検定意見を付すこととした。
  • 98頁の「層」については、検定意見を付すこととした。
  • 168頁の「カエルたちは最近、ツボカビ症という病気でたくさん死んでいるらしいよ。」については、検定意見を付すこととした。
  • 109頁の「誠くんの調べたカード」については、検定意見を付すこととした。(111頁の「里子さんの調べたカード」も同様とした)
  • 170頁の7行目から9行目について、検定意見を付すこととした。

21-130:

  • 28頁の「胃のレントゲン写真」については、検定意見を付すこととした。
  • 188頁の13~15行目の記述については、検定意見を付すこととした。
  • 90頁の川の図と女の子の吹き出しについては、検定意見(64番、65番、66番)を付すこととした。

21-134:

  • 2頁の「地球を直径1mの球に例えると、地球を取り巻く大気は、わずか1mmの厚さしかない」については、検定意見を付すこととした。

21-138:

  • 上巻86頁の6行目~12行目については、検定意見を付すこととした。

21-142:

  • 111頁の「ホタテガイの化石」については,検定意見を付すこととした。
  • 137頁の実験については、検定意見を付すこととした。
  • 145頁の「かれた森林」については、検定意見を付すこととした。

21-148:

  • 22頁の10行目~12行目については、検定意見を付すこととした。
  • 141頁の5行目~7行目については、検定意見を付すこととした。

  なお、第4回において、改めて検討するとしていた事項については、下記のとおりとすることとした。

21-125:

  • 15頁のアメダスの説明については、検定意見を付すこととした。
  • 17頁の雨の種類については、検定意見を付すこととした。
  • 44頁の「たまごの中のメダカの育ち方」の2番目の写真説明については、検定意見を付すこととした。
  • 57頁の「だから、一回に産む卵を多くしているのです」については、検定意見を付すこととした。
  • 60頁の下囲みのカボチャについては、検定意見を付すこととした。
  • 69頁の「確実に虫の体に花粉をつける工夫やしかけ」の「工夫やしかけ」については、検定意見を付すこととした。
  • 91頁図中の予報円の「6日の10時」については、検定意見を付すこととした。
  • 91頁の「海の上での気象情報」については、検定意見を付すこととした。
  • 95頁の「雨水の流れと地面の様子」については、地域によっては校庭以外では観察するのが難しい可能性もあることなどから、検定意見としないこととした。
  • 96頁の写真については、検定意見を付すこととした。
  • 106頁の「流れる水の速さが2倍になると、運ぱんするはたらきはおよそ60ばいになるといわれています。」については、検定意見を付すこととした。
  • 110頁の写真の「川はばは、せまい谷のようになっている。」については、検定意見を付すこととした。
  • 110頁の「川原の石の様子」の写真の説明については、検定意見を付すこととした。
  • 134頁の「もののとけ方」については、検定意見を付すこととした。

21-129:

  • 87頁の「雪をふらせる。ここで水分が減る。」については、検定意見を付すこととした。
  • 114頁の観察結果の下右図については、検定意見を付すこととした。

21-133:

  • 29頁の7~11行目については、検定意見を付すこととした。
  • 39頁の3~4行目については、検定意見を付すこととした。
  • 51頁の「荒川洪水記録ポール」に関する吹き出しについては、検定意見を付すこととした。
  • 76頁の「埼玉県寄居町荒川」の「かわはく」については、検定意見を付すこととした。
  • 77頁の「川原に水をためておくところ」について、検定意見を付すこととした。
  • 16頁の「成長できなくなった」及びその左の写真については、検定意見を付すこととした。
  • 58頁の写真については、検定意見を付すこととした。
  • 135頁の「ツツジの仲間は、おもに火山や高い山に多く見られる」については、検定意見を付すこととした。
  • 139頁の「まぼろしの石」については、検定意見を付すこととした。
  • 108頁の注意書きについては、検定意見を付すこととした。
  • 14頁の下囲みについては、検定意見を付すこととした。

21-137:

  • 上巻6頁の「うろこ雲」の写真については、検定意見を付すこととした。
  • 上巻38頁の9~11行目については、検定意見を付すこととした。
  • 上巻38頁の12~15行目については、検定意見を付すこととした。
  • 上巻80頁17行目の「アサガオと同じように自家受粉します」については、検定意見を付すこととした。
  • 上巻80頁のイネの品種については、検定意見を付すこととした。
  • 上巻80頁の「えい」については、検定意見を付すこととした。
  • 調査意見34番については、検定意見としないこととした。(21-141の調査意見22番も同様)
  • 上巻37頁のネギの植え方については、検定意見を付すこととした。
  • 上巻42頁の「おす」と「めす」のメダカについては、検定意見を付すこととした。
  • 下巻66頁の実験2-3については、検定意見を付すこととした。
  • 下巻6頁の「まっすぐにながれているところ」の上下の写真については、検定意見を付すこととした。
  • 上巻62頁の「子宮のかんきょう」、上巻61頁の「子宮の中のかんきょう」については、検定意見を付すこととした。

21-141:

  • 132頁の「エナメル線(ホルマール銅線)」については、検定意見を付すこととした。
  • 55頁の「めばなの集まり」の写真については、検定意見を付すこととした。
  • 57頁の「ジャガイモのいもを発芽させる」については、検定意見を付すこととした。

21-147:

  • 93頁の「うろこ雲→次の日雨になることがある」については、検定意見を付すこととした。

  また、教科書調査官から、第4回で審査した申請図書のうち、下記の事項について申し出があり承認された。

21-125:

  • 調査意見16番について、再検討の結果、指摘事項を「天気図記号」ではなく「雨の種類」に修正することとした。
  • 44頁の「せぼね」について、再検討の結果、「せぼねのような形」に対し理解し難い旨の検定意見を付すことにしたが、「せぼね」という名称自体が発展的な学習内容であるので、この点についても、検定意見を付すこととした。
  • 47頁の「「接眼レンズの数字」及び「対物レンズの数字」」について、再検討の結果、他の申請本に付した意見と同等の欠陥があるので、検定意見を付すこととした。

21-129:

  • 調査意見32番について、再検討の結果、前の頁に説明があることから、検定意見としないこととした。

21-137:

  • 調査意見12番について、再検討の結果、学習上ででんぷんを養分として扱っている場合もあることから、検定意見としないこととした。

21-147:

  • 調査意見5番について、再検討の結果、範囲が色で明記されていることから、検定意見としないこととした。
  • 調査意見43番について、再検討の結果、前の記述でどこを示しているのか判断できることから、検定意見としないこととした。
  • 調査意見44番について、再検討の結果、前の記述でどこを示しているのか判断できることから、検定意見としないこととした。
  • 調査意見62番について、再検討の結果、図との対応上理解出来ないとまではいえないことから、検定意見としないこととした。

    また、会議後に検定意見について検討の必要が生じた場合は、教科書調査官の案について部会長が確認し、決定することとした  。

    これに関連し、下記の箇所については、11月6日に部会長が内容を確認した結果、必要な修正等を行うこととした  。

21-101:

  • 調査意見12番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。
  • 調査意見69番について、記述が不正確とまではいえないと判断されることから、検定意見としないこととした。

21-105:

  • 調査意見20番について、記述が不正確とまではいえないことから、検定意見としないこととした。

21-109:

  • 調査意見59番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-113:

  • 調査意見31番について、理解し難いとまではいえないことから、検定意見としないこととした。
  • 調査意見61番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見することとした。

21-102:

  • 調査意見16番について、表紙の目次に読み方が示されていることから、検定意見としないこととした。
  • 調査意見87番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-110:

  • 調査意見93番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-114:

  • 調査意見9番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-118:

  • 159頁の計量単位について、表記の基準によっていないことから、検定意見を付すこととした。
  • 調査意見4番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-124:

  • 調査意見13番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-125:

  • 135頁の計量単位について、表記の基準によっていないことから、検定意見を付すこととした。

21-129:

  • 調査意見90番について、本文と適切に関連付けられていないとまではいえないことから、検定意見としないこととした。

21-133:

  • 調査意見8番について、指摘事項及び指摘事由をより適切なものに変更することとした。

21-141:

  • 2頁の「とびだせ」について、発展的な学習内容であることが明示されていないことから、検定意見を付すこととした。

21-126:

  • 24頁の「肺胞とまわりの血管」の図について、上左の図との関係上説明不足で理解し難いことから、検定意見を付すこととした。
  • 35頁の計量単位について、表記の基準によっていないことから、検定意見を付すこととした。
  • 調査意見10番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。
  • 調査意見13番と調査意見16番について、同様の趣旨であることから、意見を1つにすることとした。
  • 調査意見43番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。
  • 調査意見95番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。
  • 調査意見120番について、学習者は示されている内容について理解可能であることから、検定意見としないこととした。
  • 調査意見159番について、問題点が2種類あることから、分割して指摘し、検定意見172番と173番とした。

21-130:

  • 139頁の「ARENA」について、商品名であり宣伝にあたることから、検定意見を付すこととした。
  • 調査意見121番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-134:

  • 3頁の「太陽の写真」について、発展的な学習内容であることから、検定意見を付すこととした。
  • 3頁の「太陽の写真」について、説明の記述がなく理解できないことから、検定意見を付すこととした。
  • 64頁の「リトマスゴケという植物」について、リトマスゴケを植物とするのは正しくないことから、検定意見を付すこととした。
  • 155頁の「石灰岩が地下深くで変化してできた大理石」について、成因として不正確であることから、検定意見を付すこととした。
  • 155頁の「大理石の中を、注意して見てみると」について、「大理石の中」の中という表現は正しくないことから、検定意見を付すこととした。
  • 155頁の写真マル7の説明文について、泥以外の地層も見えることから、検定意見を付すこととした。
  • 157頁のマル4について、どろの層と貝がらが残ったこととの関係が良く分からないことから、検定意見を付すこととした。
  • 157頁の「木下万葉公園の地層」と「国の天然記念物である木下貝層」について、2つの地層の関係が良く分からないことから、検定意見を付すこととした。
  • 157頁の4~5行目について、記述が不正確であることから、検定意見を付すこととした。
  • 157頁の「関東ローム」について、表記が正しくないことから、検定意見を付すこととした。
  • 157頁の「関東ロームは赤土の地層です。」について、関東ロームが赤い色の土であるように誤解することから、検定意見を付すこととした。
  • 158頁のマル1にある円形写真について、説明の記述がなく理解できないことから、検定意見を付すこととした。
  • 159頁のマル4の「つめの化石」について、正しくないことから、検定意見を付すこととした。
  • 159頁のマル5の「砂岩とでい岩でできた海岸の地層」について、海岸にたまった地層と誤解することから、検定意見を付すこととした。
  • 159頁の18~19行目について、正しくないことから、検定意見を付すこととした。
  • 159頁の「サンゴしょうが広がる海であったと考えられています。」について、不正確であることから、検定意見を付すこととした。
  • 162頁のマル1について、海の底でできた地層であることが理解できないことから、検定意見を付すこととした。
  • 163頁の5行目から7行目について、3億年前の古生物と現在のあたたかい海のサンゴしょうにすむ現生生物が良く似ていると誤解することから、検定意見を付すこととした。
  • 165頁の「このとき降り積もった火山灰や軽石などによって」について、不正確であることから、検定意見を付すこととした。
  • 調査意見22番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-138:

  • 調査意見47番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。
  • 調査意見118番について、調査意見122番と統合することが適切と判断し、1つの検定意見とすることとした。
  • 調査意見123番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-142:

  • 68頁の「トマト」について、同一図書の中で表記が不統一であることから、検定意見を付すこととした。
  • 85頁の「太陽の図」について、説明がなく理解できないおそれががあることから、検定意見を付すこととした。
  • 調査意見9番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。
  • 調査意見27番について、実験の方法についても欠陥があることから、指摘事由及び指摘事項を変更することとした。
  • 調査意見29番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

21-148:

  • 6頁の「芽が出る部分」について、不正確であることから、検定意見を付すこととした。
  • 84頁の「マル2サトウキビの糖みつからみつをしぼる」について、表現が適切ではないことから、検定意見を付すこととした。
  • 調査意見24番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。
  • 調査意見27番について、適用する「検定基準」をより適切なものに変更して検定意見とすることとした。

(以上)

 

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