教科用図書検定調査審議会 平成21年度第3部会(第3回) 議事要旨

1.日時

平成21年10月8日(木曜日)10時30分~19時00分

2.場所

中央合同庁舎7号館東館(文部科学省庁舎)3階 3F3特別会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査(21-103、21-104、21-107、21-108、21-111、21-112、21-115、21-116、21-119、21-120、21-121、21-122)
  2. その他

4.出席者

委員

筱田委員、杉原委員、田神委員、対馬委員、西沢委員

文部科学省

大田教科書調査官、鈴木教科書調査官、森田教科書調査官、早川教科書企画官、佐々木課長補佐 他

5.議事要旨

 1.平成23年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。

    なお、検定基準2-(7)に該当する意見については、申請図書の審査にかかる最後の回にまとめて検討することとした。

【小学校 算数】

21-103:

    合否の判定を留保することとした。

  • 調査意見1番について、2年生で学習しているので意見にするほどでもないのではないかとの意見があり、検定意見としないこととした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-107:

    合否の判定を留保することとした。

  • 下巻68ページの「頂点がそろわない」及び、下巻70ページの「頂点が合わないので」について、頂点がまだできていない状況での表現としておかしいのではないかという意見があり、次の審議会で改めて検討することとした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-111:

    合否の判定を留保することとした。

    また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-115:

    合否の判定を留保することとした。

  • 教科書調査官から、調査意見19番について、意見の適用箇所が下巻107ページ、111ページ以外にもあることが判明した旨の申し出があり、指摘事項を変更して検定意見とすることとした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-119:

    合否の判定を留保することとした。

    また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-121:

    合否の判定を留保することとした。

  • 調査意見7番について、写真は作業途中を撮ったものであり、学習者は理解できるのではないかとの意見があり、検定意見としないこととした。
  • 調査意見31番について、「1年生から」と記述されており今までの学習内容と判断できるのではないかとの意見があり、検定意見としないこととした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-104:

    合否の判定を留保することとした。

    また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-108:

    合否の判定を留保することとした。

  • 調査意見34番について、区別が分からないとまではいえないのではないかとの意見があり、検定意見としないこととした。
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-112:

    合否の判定を留保することとした。

    また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-116:

    合否の判定を留保することとした。

    また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-120:

    合否の判定を留保することとした。

    また、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

21-122:

    合否の判定を留保することとした。

  • 上巻88ページのいろいろな国の割り算について、実際に計算をさせることと本来学習すべきこととの関係が不明であるとの意見があり、次の審議会で改めて検討することとした。                  
  • その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

 表紙については、いずれの申請図書についても検定意見を付さないこととした。

(以上)

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初等中等教育局教科書課

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