教科用図書検定調査審議会 令和3年度第2部会地理小委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

令和3年10月12日(火曜日) 13時30分~18時45分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎) 5階 5F4会議室 ※オンライン開催

3.議題

  1. 小委員長の選任
  2. 小委員長代理の指名
  3. 申請図書の審査
  4. その他

4.出席者

委員

伊藤委員,江口委員,黒木委員,小林委員,田中委員,椿委員,野林委員,硲委員

文部科学省

高橋主任教科書調査官,小堀教科書調査官,三橋教科書調査官,廣野教科書企画官,池田教科書検定調整専門官 他

5.議事要旨

1.正委員である江口委員が小委員長として選任された。
2.江口小委員長より,田中委員が小委員長代理として指名された。
3.令和5年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。(なお,下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は,参考までに記載しているものであり,実際の審議の際は,申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
 
【高等学校 地理歴史科 地理総合】
受理番号103-96(教科書番号707):帝国書院
合否の判定を留保することが適当とした。
・25ページの「日本の排他的経済水域は,ロシアや韓国,中国と近接しており,これらの国々との良好な関係に基づいた共同利用や開発が強く求められている。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・221ページの凡例「店舗の国籍」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
 
【高等学校 地理歴史科 地理探究】
受理番号103-97(教科書番号701):東京書籍
合否の判定を留保することが適当とした。
・4ページの「朝鮮民主主義共和国→北朝鮮」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・186ページの図「16世紀前後の人類の食料獲得方法」の「凡例 遊牧が中心」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・187ページの図「地中海地域の麦作(イギリス,2016年)」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・280ページの図「アメリカの人口密度(左)とメガロポリス(右)」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
                        
(以上)

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初等中等教育局教科書課