教科用図書検定調査審議会第2部会 歴史小委員会(第4回)議事要旨

1.日時

令和元年10月10日(木曜日) 13時30分~18時20分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)5階 5F2会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

荒木委員,家近委員,井野瀬委員,上野委員,金井委員,神田委員,熊本委員,黒沢委員,小林委員,平山委員,三沢委員,山家委員

文部科学省

中前主任教科書調査官,小宮教科書調査官,鈴木(楠)教科書調査官,鈴木(正)教科書調査官,橋本教科書調査官,藤本教科書調査官,村瀬教科書調査官,中野教科書課長,村山教科書検定調整専門官 ほか

5.議事録

1.前回に続き,令和2年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。(なお,下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は,参考までに記載しているものであり,実際の審議の際は,申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)

【中学校 社会(歴史的分野)】
受理番号31-25(教科書番号706):(教育出版)
合否の判定を留保することが適当とした。
・79ページの「ハングル」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

受理番号31-27(教科書番号705):(東京書籍)
合否の判定を留保することが適当とした。
・73ページの「鎌倉時代の新しい仏教」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

受理番号31-28(教科書番号707):(帝国書院)
合否の判定を留保することが適当とした。
また,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

受理番号31-29(教科書番号708):(山川出版社)
合否の判定を留保することが適当とした。
・35ページの「刀をつくった者の名はイタカ」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・41ページの「2段(約1200㎡)」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・84ページの「二条河原落書」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・106ページの「コロンブスは…,1492年に…サンサルバドル島に到達した。これがアメリカ大陸発見のきっかけとなった。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・136ページの「通町(とおりまち)組」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・218ページの「1919年,フランスのパリ郊外で,第一次世界大戦の講和会議が開かれた(パリ講和会議)。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

受理番号31-30(教科書番号709):(日本文教出版)
合否の判定を留保することが適当とした。
・72ページの「伝 源頼朝木像」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか,後日小委員長が確認することとした。(10月18日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
 

(以上)

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初等中等教育局教科書課