平成26年10月23日(木曜日) 10時00分~13時00分
中央合同庁舎7号館東館(文部科学省庁舎)7回 7F1会議室
荒木委員,井野瀬委員,上山委員,金井委員,黒沢委員,小林委員,齋藤委員,高橋(久)委員,服部委員,原田委員,森委員,山崎委員
照沼主任教科書調査官,村瀬主任教科書調査官,高橋(秀)教科書調査官,中前教科書調査官,橋本教科書調査官,三谷教科書調査官,望月教科書課長,梶山教科書企画官,坂下教科書検定調整専門官 他
1.上山小委員長より,荒木委員が小委員長代理として指名された。
2.平成28年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。(なお,下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は,参考までに記載しているものであり,実際の審議の際は,申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
【中学校 社会科(歴史的分野)】
受理番号26-77(教科書番号730):(教育出版)
合否の判定を留保することが適当とした。
また,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
受理番号26-80(教科書番号731):(清水書院)
合否の判定を留保することが適当とした。
・11ページの「イネも中国南部や朝鮮半島から伝えられて,約5000年前から九州北部を中心に栽培されていた。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。(11月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・27ページの「なかには大王家と婚姻関係をむすび,大きな勢力をもつ一族も出てきた。」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。(11月21日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・36ページの「キャプション中の「〔奈良文化財研究所蔵〕」」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。(11月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
受理番号26-85(教科書番号732):(帝国書院)
合否の判定を留保することが適当とした。
・74ページの「D 京都の町に現れた公衆トイレ」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。(11月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
・248ページの「対立を避けるため」について,意見が出され,検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。(11月28日までに小委員長が内容を確認した結果,検定意見を付すことが適当とした。)
その他の箇所については,調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
(以上)
初等中等教育局教科書課