教科用図書検定調査審議会 平成22年度第2部会公民小委員会(第2回) 議事要旨

1.日時

平成22年度10月8日(金曜日)13時30分~17時30分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)3階 3F2特別会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

魚住委員、栗田委員、小室委員、篠原委員、鈴木委員、高橋(滋)委員、山本委員、渡辺委員

文部科学省

青山主任教科書調査官、小林主任教科書調査官、遠藤教科書調査官、高橋(裕)教科書調査官、正野教科書調査官、矢吹教科書調査官、森教科書課長、早川教科書企画官、金澤教科書検定調整専門官 他

5.議事要旨

  1.平成24年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。

  

【中学校 社会(公民的分野)】

  22-5:

    合否の判定を留保することが適当とした。

・102頁の「価格が下がれば需要量は増加し、供給量は減少する。(同様に、p.103、l.1-2 価格が上がれば需要量は減少し、供給量は増加することになる。)」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・調査意見17番について、意見が出され、検定意見としないかどうか後日小委員長が確認することとした。

・157頁の「「日本の領土と経済水域」中、「日本海と東シナ海の一部は関係国と交渉中」」について、教科書調査官から申し出があり、審査の結果、検定意見を付すこととした。

・171頁の「「温暖化で国が沈む」・・・地球温暖化にともなう海面の上昇で海岸が侵食され、水没の危機にさらされている。」について、教科書調査官から申し出があり、審査の結果、検定意見を付すこととした。

    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

  

  22-7:

    合否の判定を留保することが適当とした。

・調査意見7番について、意見が出され、検定意見としないかどうか後日小委員長が確認することとした。

・130頁の「均衡価格のもとでは、財やサービスに余りや不足は・・・資源が無駄なく、効率的だといわれます。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・153頁の「また、不況のときに政府が減税を行えば、家計の所得が増え」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

  22-8:

    合否の判定を留保することが適当とした。

・調査意見7番について、意見が出され、指摘事項を変更して検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・調査意見8番について、意見が出され、検定意見としないかどうか後日小委員長が確認 することとした。

・113頁の「学習のまとめ、1Aマル8市場での消費量(需要量)、マル9市場での生産量(供給量)」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・121頁の「クーリング・オフの制度を定めている訪問販売法」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・155頁の「問題C、直接金融のしくみ図のなかで、マル2(証券会社など)が仲介」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

  22-15:

    合否の判定を留保することが適当とした。

・口絵7の「「国の経済活動の規模を示す指標」の中で、「国内総生産(GDP)」の説明文」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・92~93頁の「また旅券(パスポート)の交付や国政選挙の事務などの国の仕事を、便利さや効率のために地方公共団体が代わりに実施して、補い合っています。」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・143頁の「「間接金融と直接金融」の図中、証券会社の役割として「仲介」(二箇所)」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・169頁の「1.なぜ、社会保障と生活保護の費用が増加しているか・・・」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・204~205頁の「「地球環境地図」の中で、オーストラリアの塗色」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

  22-17:

    合否の判定を留保することが適当とした。

・148~149頁の「「地球のさまざまな姿」中の地図マル1マル2マル3」について、意見が出され、検定意見を付すかどうか後日小委員長が確認することとした。

・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。

 

    

  なお、後日小委員長に確認するとした点については、11月12日までに小委員長が内容を確認した結果、下記のとおりとすることとした。

  22-5:

・102頁の「価格が下がれば需要量は増加し、供給量は減少する。(同様に、p.103、l.1-2 価格が上がれば需要量は減少し、供給量は増加することになる。)」について、検定意見を付すことが適当とした。

・調査意見17番について、検定意見としないことが適当とした。

  22-7:

・調査意見7番について、検定意見としないことが適当とした。

・130頁の「均衡価格のもとでは、財やサービスに余りや不足は・・・資源が無駄なく、効率的だといわれます。」について、検定意見を付すことが適当とした。

・153頁の「また、不況のときに政府が減税を行えば、家計の所得が増え」について、検定意見を付すことが適当とした。

  22-8:

・調査意見7番について、指摘事項を変更して検定意見を付すことが適当とした。

・調査意見8番について、検定意見としないことが適当とした。

・113頁の「学習のまとめ、1Aマル8市場での消費量(需要量)、マル9市場での生産量(供給量)」について、検定意見を付すことが適当とした。

・121頁の「クーリング・オフの制度を定めている訪問販売法」について、検定意見を付すことが適当とした。

・155頁の「問題C、直接金融のしくみ図のなかで、マル2(証券会社など)が仲介」について、検定意見を付すことが適当とした。

  22-15:

・口絵7の「「国の経済活動の規模を示す指標」の中で、「国内総生産(GDP)」の説明文」について、検定意見を付すことが適当とした。

・92~93頁の「また旅券(パスポート)の交付や国政選挙の事務などの国の仕事を、便利さや効率のために地方公共団体が代わりに実施して、補い合っています。」について、検定意見を付すことが適当とした。

・143頁の「「間接金融と直接金融」の図中、証券会社の役割として「仲介」(二箇所)」について、検定意見を付すことが適当とした。

・169頁の「1.なぜ、社会保障と生活保護の費用が増加しているか・・・」について、検定意見を付すことが適当とした。

・204~205頁の「「地球環境地図」の中で、オーストラリアの塗色」について、検定意見を付すことが適当とした。

  22-17:

・148~149頁の「「地球のさまざまな姿」中の地図マル1マル2マル3」について、検定意見を付すことが適当とした。

 

    

(以上)   

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