令和6年10月11日(金曜日) 10時30分~14時15分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)15階 15F特別会議室
梅林委員、小野委員、川端委員、佐伯委員、髙橋委員、平林委員、松江委員、渡部委員
小原教科書調査官、林教科書調査官、田中教科書調査官、平藤教科書調査官、幾浦教科書調査官、堀江課長補佐 ほか
1.令和8年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。(なお、下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は、参考までに記載しているものであり、実際の審議の際は、申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)
【高等学校 国語 現代の国語】
○受理番号 106-232(教科書番号 117-901):(明治書院)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 7)
・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
○受理番号 106-235(教科書番号 183-901):(第一学習社)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 12)
・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
○受理番号 106-236(教科書番号 183-902):(第一学習社)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 12)
・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
○受理番号 106-237(教科書番号 183-903):(第一学習社)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 11)
・147ページの「性別違和 自覚している性別と社会的性別との間にずれがある状態。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見9番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
【高等学校 国語 言語文化】
○受理番号 106-249(教科書番号 117-901):(明治書院)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 3)
・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
○受理番号 106-252(教科書番号 183-901):(第一学習社)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 10)
・122ページの「『金魚繚乱』」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・174ページの「そもそも「随筆」とは、中国宋代、十三世紀の洪邁の著作『容斎随筆』を起源とする。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見4番)
・275ページの「所以 理由 法令所以導民也。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
・調査意見6番については、検定意見としないこととした。
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
○受理番号 106-253(教科書番号 183-902):(第一学習社)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 8)
・140ページの「いずれも楷書の点画を省略してくずし書きにした「くずし字」で書かれている。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課