教科用図書検定調査審議会 令和4年度第1部会国語小委員会(第2回) 議事要旨

1.日時

令和4年9月30日(金曜日) 10時30分~15時45分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎) 3階 3F1特別会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

小方委員,大池委員,梅林委員,小野委員,勝田委員,川端委員,佐伯委員,菅委員,髙橋委員

文部科学省

加藤教科書調査官,小原教科書調査官,林教科書調査官,田中教科書調査官,平藤教科書調査官,廣野教科書企画官,稲葉課長補佐 ほか

5.議事要旨

1.令和6年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。(なお,下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は,参考までに記載しているものであり,実際の審議の際は,申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)

【小学校 国語 国語】

○受理番号104-104(教科書番号 309,310,409,410):(東京書籍)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 10)
・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

○受理番号104-107(教科書番号 311,312,411,412):(教育出版)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 30)
・2巻91ページの「「パナマ運河」全体 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 8 番)
・2巻104ページの「上と下の言葉のつながりを考えましょう。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 13 番)
・3巻152ページの「(3、4 印刷をして配り、かいしゅうする)相手に直接質問して、その場でかいしゅうする方法は、数はかぎられるが、相手の反応がよくわかる。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 20 番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

○受理番号104-110(教科書番号 313,314,413,414):(光村図書出版)

合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 11)
・2巻57ページの「(ことわざ・故事成語)かほうはねて待て・イラスト 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 3 番)
・3巻10ページの「(写真)「POLUS」「DHL」(57ページ左上「POLUS」「DHL」、58ページ「POLUS」、59ページ「POLUS」「DHL」も同。) 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 5 番)
・調査意見4番については,検定意見としないこととした。
・調査意見5番については,検定意見としないこととした。
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。


(以上)

お問合せ先

初等中等教育局教科書課