教科用図書検定調査審議会 令和4年度第1部会国語小委員会(第3回) 議事要旨

1.日時

令和4年10月14日(金曜日) 10時30分~16時30分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎) 3階 3F2特別会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

小方委員,大池委員,梅林委員,小野委員,川端委員,佐伯委員,菅委員,髙橋委員

文部科学省

加藤教科書調査官,小原教科書調査官,林教科書調査官,田中教科書調査官,平藤教科書調査官,稲葉課長補佐 ほか

5.議事要旨

1.令和6年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について,審議を行った。(なお,下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は,参考までに記載しているものであり,実際の審議の際は,申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)

【小学校 国語 国語】

○受理番号104-105(教科書番号 509,609):(東京書籍)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 34)
・上巻44ページの「(インターネットは冒険だ)MONO」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 3 番)
・上巻115ページの「 (心の動きを短歌で表そう、小学生が作った短歌)凜 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 12 番)
・上巻115ページの「 (同)悠 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 13 番)
・上巻115ページの「 (同)璃 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 14 番)
・上巻115ページの「 (同)伊 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 15 番)
・上巻115ページの「 (同)智 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 16 番)
・上巻115ページの「 (同)鍬 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 17 番)
・上巻115ページの「 (同)姫 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 18 番)
・下巻238ページの「(どう立ち向かう?もしもの世界)資料④(SNSの投稿C)全体 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 34 番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

○受理番号104-108(教科書番号 511,512,611,612):(教育出版)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 26)
・2巻165ページの「 ある人生の生涯 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 8 番)
・4巻112ページの「言葉 『津田梅子』を読んでみると、ほとんどの文は、文末が「た」になっています。しかし、「た」で終わらない文がいくつかあることに気づいたでしょうか。すでに起こったことなのに、どうして「た」で終わらないのでしょうか。「た」を使わないことに、どのような効果があるのか、「 」のついた文を、会話文以外で見つけて、それぞれ考えてみましょう。 」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 23 番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

○受理番号104-111(教科書番号 513,613):(光村図書出版)
合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 15)
・下巻219ページの「 (日本語の特徴)英語では、「I eat」「I don't eat」と、初めのほうで文の内容が決まります。」について,検定意見を付すこととした。(検定意見 13 番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。


(以上)

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