教科用図書検定調査審議会 平成30年度第1部会国語小委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成30年9月14日(金曜日) 10時30分~17時00分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)5階 5F4会議室

3.議題

  1. 部会長の選任等
  2. 小委員長の選任等
  3. 申請図書の審査について 小学校 国語 30-4、30-32、30-39、30-43、30-58、30-85
  4. その他

4.出席者

委員

飯田委員、梅林委員、大池委員、小方委員、小野委員、菅委員、新飯田委員、橋本委員、福田委員

文部科学省

加藤主任教科書調査官、小原主任教科書調査官、林教科書調査官、舟見教科書調査官、今田教科書調査官、岡本教科書企画官、山本課長補佐 他

5.議事要旨

1.国語小委員会の飯田委員が、教科用図書検定調査審議会第1部会の正委員の互選により第1部会長に選任されたことが報告された。また、飯田委員より小方委員が部会長代理に指名された。
2.飯田委員が小委員長に選出された。また、飯田委員より小方委員が小委員長代理に指名された。
3.平成32年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。(なお、下記の教科書番号(検定合格した図書に付される番号)及び申請者名は、参考までに記載しているものであり、実際の審議の際は、申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。)

【小学校 国語(第1・第2学年用)】

  ○受理番号30-4(教科書番号107/108/207/208):(光村図書出版)

 合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 2)
    ・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

  ○受理番号30-32(教科書番号105/106/205/206):(教育出版)
 合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 2)
    ・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

  ○受理番号30-39(教科書番号103/104/203/204):(学校図書)
 合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 17) 

    ・2巻77ページの「(まとめて よぶ ことば)まとめ る」について、検定意見を付すこととした。(検定意見5番)

    ・3巻39ページの「(ほたるの一生、学しゅうのてびき)ホタルの 一生は、 どんな 一生でしたか。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)

    ・4巻15ページの「(作ってあそぼう)じゅんじよく」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番) 
    ・4巻72ページの「(読書のへや)『しんせつなともだち』…食べものをさがし行ったこうさぎは」について、検定意見を付すこととした。(検定意見14番) 
    ・4巻98ページの「(お話を作ろう)りんごのみがなる木の下に、うさぎの家ぞくがすんでいました。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見15番)
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

  ○受理番号30-43(教科書番号101/102/201/202):(東京書籍)
 合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 5)
    ・調査意見をそのまま検定意見とすることとした。

【小学校 国語(第3・第4学年用)】

  ○受理番号30-58(教科書番号307/308/407/408):(光村図書出版)
  合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 3)
    ・4巻35ページの「ちはやぶる神代も聞かず竜田川から紅に水くるるとは」について、検定意見を付すこととした。(検定意見2番)
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。


  ○受理番号30-85(教科書番号305/306/405/406):(教育出版)
 合否の判定を留保することとした。(検定意見箇所数合計 14)
    ・3巻70ページの「次の漢字の部首を□で、音を表す部分を□でかこみ、話し合いましょう。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
    ・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。


(以上)

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