資料2-1 文部科学省国立研究開発法人審議会量子科学技術研究開発機構部会運営規則(案)

文部科学省国立研究開発法人審議会運営規則(平成二十七年五月十五日国立研究開発法人審議会決定)第五条第六項の規定に基づき、量子科学技術研究開発機構部会運営規則を次のように定める。

(趣旨)
第一条 国立研究開発法人審議会量子科学技術研究開発機構部会(以下「部会」という。)の議事の手続その他部会の運営に関し必要な事項は、文部科学省国立研究開発法人審議会令(平成二十七年政令第百九十三号)及び文部科学省国立研究開発法人審議会運営規則(平成二十七年五月十五日国立研究開発法人審議会決定)に定めるもののほか、この規則の定めるところによる。

(書面による議決)
第二条 部会長は、やむを得ない理由により部会の会議を開く余裕がない場合においては、事案の概要を記載した書面を部会に属する委員及び当該事案に関係のある臨時委員に送付し、その意見を徴し、又は賛否を問い、その結果をもって部会の議決とすることができる。
2 前項の規定により議決を行った場合は、会長が次の会議において報告しなければならない。

(議決権の特例)
第三条 部会に属する委員及び議事に関係のある臨時委員のうち、量子科学技術研究開発機構の役職員(委託研究等により量子科学技術研究開発機構と密接な関係を有する場合を含み、競争的資金により雇用されている場合を除く 。)は、量子科学技術研究開発機構に係る評価に関する意見の全部又は一部についての議決権を有しないものとする。
2 部会が別に定めるところにより、部会に属する委員及び議事に関係のある臨時委員のうち、量子科学技術研究開発機構に利害関係を有する者は、量子科学技術研究開発機構の評価に係る意見の全部又は一部についての議決権を有しないものとする。

(意見聴取)
第四条 部会長は、量子科学技術研究開発機構の評価に係る意見の検討等を行うにあたり必要があると認めるときは、原子力規制委員会より推薦される学識者等を出席させ、量子科学技術研究開発機構の業務のうち、放射線の人体への影響並びに放射線による人体の障害の予防、診断及び治療に係るものに関する事項について意見を述べさせることができる。

(会議の公開)
第五条 部会の会議は、公開して行う。ただし、部会長の決定その他の人事に係る案件、量子科学技術研究開発機構の業務の実績に関する評価に係る案件その他審議の円滑な実施に影響が生じるものとして部会において非公開とすることが適当であると認める案件については、この限りでない。
2 部会の会議の公開の手続その他部会の会議の公開に関し必要な事項は、別に部会長が部会に諮って定める。

(雑則)
第六条 この規則に定めるもののほか、部会の議事の手続その他部会の運営に関し必要な事項は、部会長が部会に諮って定める。

附則
この規則は、部会の決定の日(平成二十八年六月十四日)から施行する。

附則
この規則は、部会の決定の日(平成 年 月 日)から施行する。

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科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子研究推進室

(科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子研究推進室)