国立大学の授業料標準額の改定について(案)

1.基本的考え方

私立大学の学生納付金の状況など社会経済情勢等を総合的に勘案して、授業料標準額を改定する。

2.過去の授業料改定の経緯

年度 改定額 私立/国立
平成9年度 21,600円増(447,600円から469,200円へ) 1.61
平成11年度 9,600円増(469,200円から478,800円へ) 1.64
平成13年度 18,000円増(478,800円から496,800円へ) 1.61
平成15年度 24,000円増(496,800円から520,800円へ) 1.55

3.今回の改定(案)

 私立大学の近年の伸び率を勘案し、2.9パーセントの改定

  • 改定幅 15,000円(月額1,250円)

 新授業料標準額(案) 535,800円(月額44,650円)
 【私立大学との授業料格差 1.53倍】

(参考)平成17年度国立大学の授業料標準額の改定に伴う省令改正スケジュールについて

平成16年12月22日 国立大学の授業料標準額の改定について(各国立大学法人宛に事務連絡を発出。)
平成17年3月 国立大学等の授業料その他の費用に関する省令改正。
官報告示。

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