1．日時

平成17年4月26日（火曜日）　13時～13時45分

2．場所

三田共用会議所　3階会議室「D・E」

3．出席者

委員

　荒川委員、椎貝委員、舘専門委員、宮内専門委員、山本専門委員

文部科学省

　徳永高等教育審議官、惣脇高等教育企画課長、奈良国立大学法人評価委員会室長、池田企画官、高比良人事課給与班主査、その他関係官

4．議事要旨

（1）国立大学法人の重要な財産の譲渡について

 東京学芸大学の職員宿舎の土地と同数量以上の土地との交換について、事務局から説明が行われた後、意見交換が行われた。評価委員会としては、文部科学大臣が本件の認可を行うことに対して意見なしとされた。

（2）国立大学法人の役員報酬規程及び役員退職手当規程の改正について

 国立大学法人の役員報酬規程について10法人、また、役員退職手当規程について6法人から規程の改正について届出があり、これについて事務局から説明の後、意見交換が行われ、以下の意見が出され、意見の取り扱いについては部会長に一任された。

• 期末特別手当等について、増額又は減額の範囲を削除したものについては、上限なく増額等が行われるとも考えられ、支給手続きにおいて、例えば各法人の経営協議会に諮った上で支給額を決定することを明記するなど、法人内において対外的に説明が可能なルールを整備することが望ましい。
• 役員の本給月額の改正があったものについては、他大学の役員の本給月額やその役員の職務内容を踏まえ、適切に決定する必要がある。

（3）財務諸表の承認及び経営努力認定について

 財務諸表の承認及び経営努力認定に際し、各大学に作成を依頼する書類等について、事務局から説明が行われた後、意見交換が行われた。委員から、様式の一部修正等の意見等があり、その意見を受け修正することとし、その他については案のとおり行っていくことで了承された。

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