資料3−7

中間報告までの取り運び(案)

6月 第4回会合
7月 第5回会合
第6回会合
個別の具体的な課題についての検討
8月 第7回会合
9月 第8回会合
第9回会合
  
10月 第10回会合 ・中間報告案の検討
  
第11回会合 ・中間報告の取りまとめ、今後の運営についての検討
  
11月 第12回会合   今後の運営についての検討


※  中間報告から最終報告への移行のイメージ

中間報告
・多岐にわたる課題を幅広く取り上げ、全体の大枠を決める
  (個々の課題についての掘り下げは、ある程度にとどめる)
・オムニバス的 →   一般からの
  (様々な課題の相互の係わりまで十分に論ずることは困難) 意見募集
・未完成さ
  (両論併記の許容や、更に検討すべき点の指摘等で対応)
最終報告(いくつかのワーキンググループを設置することを検討)
・深化(重要課題についての掘り下げ、両論併記の問題についての共通見解)
・補足(中間報告ではふれられなかった論点等について)
・統合(単なるオムニバスではなく、重要課題の相互の係わりも分析)

−第4回以降の具体的な検討課題−

第4回  日本の存立・発展と国際社会の課題(その1)
第5回  日本の存立・発展と国際社会の課題(その2)

  主な論点例
  ・グローバル経済競争と科学技術
      ナショナルイノベーションシステムの構築(企業と大学等との連携、政府の役割)
      知的所有権や標準化戦略等の重要性
  ・安全保障と科学技術
      冷戦終了後の安全保障概念の拡大と科学技術の役割
  ・地球規模問題と科学技術
      地球環境問題、人口、食糧、エネルギー…
  ・21世紀の国際社会における日本の姿、日本の貢献・協力、リーダーシップと科学技術

特別WG(少数の委員による集中的な検討)

  主な論点
  ・日本の科学技術について(科学技術の「日本的受容」等をめぐって)

 第6回  21世紀の科学技術の展開方向(その1)
 第7回  21世紀の科学技術の展開方向(その2)

  主な論点例
  ・21世紀の科学技術の展開方向
      3つの重要分野を取り上げて:生命科学技術、情報科学技術、環境科学技術
  ・科学者・技術者の社会的責任と倫理
  ・社会に与える影響に配慮した研究開発の在り方
  ・研究開発分野の再編成の方向
      (文理の区別の融合、現代的な諸課題への対応、生命科学技術の発達  等)


 第8回  科学技術と「人」

  主な論点例
  ・科学技術と教育、現代における「知」の再構築
  ・人々の理解増進、情報公開、参加
  ・男女共同参画社会と科学技術


 第9回  科学技術政策、補遺

  主な論点例
  ・WGの検討結果の報告
  ・新たな科学技術政策の在り方(政策の使命、政策形成能力を高める方策  等)
  ・残された論点の確認(今までの議論で取り上げきれなかったもの等:最終報告の宿題として)


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