資料1−621世紀の社会と科学技術について
(21世紀前半くらいを念頭に置いた場合の論点の例)・20世紀という時代にとって、科学技術とは何だったのか?
・21世紀の日本はどのような姿になるのか? 経済社会や人々の暮らしは?世界はどうなるのか?
・今後、科学技術は社会をどのように変えていくのか? 現在の我々の選択によって、未来はどのように変わりうるのか?
・大量消費、大量廃棄型社会からの脱却は可能なのか?
・情報化の進展によって社会はどう変わるのか?
・我々の価値観や人間観も大きく変わっていくことになるのか?
・科学技術という観点から、「世界の中の日本」をどのような姿に描けるか?
(知識基盤型社会への移行を進め「知的存在感」のある国を目指す 等)・現在、日本経済は、大きな構造変革の時期に差し掛かっていると言われるが、経済産業の活力を高めるために、科学技術はどのような役割を果たし得るのか? また、そこでの政府の役割は何か?
・地球環境問題を、科学技術によって解決することは可能か? 今後、人類は、エネルギーや食料を永続的に確保していけるのか?
・西暦2000年問題などに見られるように、高度に科学技術に依存した現代社会には、利便性の裏返しとして大きなリスクが潜んでいるのかも知れない。このような問題に対して、我々はどう対処したらよいのか?
・科学技術に携わる者の倫理・社会的責任は、今後どうあるべきか? また、科学技術との関係における一般の人々の役割とは?
専門家と非専門家それぞれについて、いま、何が問題となっているのか? そのために何をなすべきなのか?(教育の役割等)・21世紀の科学技術はどうなるのか? どうあるべきか?