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資料1−6

21世紀の社会と科学技術について
(21世紀前半くらいを念頭に置いた場合の論点の例)

・20世紀という時代にとって、科学技術とは何だったのか?  

・21世紀の日本はどのような姿になるのか?  経済社会や人々の暮らしは?世界はどうなるのか?

・今後、科学技術は社会をどのように変えていくのか?  現在の我々の選択によって、未来はどのように変わりうるのか?

    ・大量消費、大量廃棄型社会からの脱却は可能なのか?

    ・情報化の進展によって社会はどう変わるのか?

    ・我々の価値観や人間観も大きく変わっていくことになるのか?

    ・学技術という観点から、「世界の中の日本」をどのような姿に描けるか?
    (知識基盤型社会への移行を進め「知的存在感」のある国を目指す  等)

・現在、日本経済は、大きな構造変革の時期に差し掛かっていると言われるが、経済産業の活力を高めるために、科学技術はどのような役割を果たし得るのか?  また、そこでの政府の役割は何か?

・地球環境問題を、科学技術によって解決することは可能か?  今後、人類は、エネルギーや食料を永続的に確保していけるのか?

・西暦2000年問題などに見られるように、高度に科学技術に依存した現代社会には、利便性の裏返しとして大きなリスクが潜んでいるのかも知れない。このような問題に対して、我々はどう対処したらよいのか?

・科学技術に携わる者の倫理・社会的責任は、今後どうあるべきか?  また、科学技術との関係における一般の人々の役割とは?
  専門家と非専門家それぞれについて、いま、何が問題となっているのか?  そのために何をなすべきなのか?(教育の役割等)

・21世紀の科学技術はどうなるのか?  どうあるべきか?


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