第9期技術士分科会検討報告の取りまとめに関する検討依頼事項
資料3
第9期技術士分科会検討報告の取りまとめに関する検討依頼事項
1.報告書の構成案について[資料2-1、2-2]
事務局案として提示している報告書の構成案、及び「2.第9期技術士分科会における審議内容、(審議経過)」について、不足している内容や補足すべき事項が無いか。また、これまで使用した資料等で、添付すべき資料やデータ(例:技術士及び技術士補の登録者数、合格率等)はないか。
2.今後来期の検討をどのように進めていくか(優先順位及びスケジュール感の設定)[資料2-2]
(参考:前回の制度検討特別委員会での、優先順位の決定に関する主な意見)
これまでの調査や委員会等意見は大分出ているため、調査等の成果をより有効なものとするため、現状の課題全てを解決するかは別として、あきらめるもの、合わせるもの、他の方法を取るものなど、技術士制度の中に最低限整えておくべきもの、制度的に対応可能なものは何か整理し、より短期間で成果が出せるよう、検討や制度改正のスケジュール感の設定が必要。
~各論点について~
- 国際比較の中でCPDと更新制の無い国が極めて少ないことが分かったので、相当急ぐべき。
- 更新制については今期一定の方向は出すべき。
- 6つの課題のうち、国際的通用性、活用促進、CPDの在り方や更新制の導入が重要ではないか。
- 特に資格の活用は技術士の方からも求められているが、幅広く色々拾い上げてしまっているので、どこをどのように進めていくかを議論すべき。
- 技術士制度の目指す方向や活用の方針を定める際に、国内での位置付けや、どんな役目を担っているかを一度整理し、資格を今後どのように扱っていくか考えたい。
- 総合技術監理部門は色々な意見があり、1つの方向性に集約できないのでは。
→これまでずっと先延ばしにされていたので、今期後に方針だけでも出すべき。