資料4
制度検討特別委員会での議論まとめ方針(案)
平成30年6月13日
本委員会は、前期から残された技術士制度の6つの課題について継続して議論を進めることとし、その検討では制度全体としての最終的な目標、目的となる1つの軸として国際的通用性を定め、現在の制度設計や課題整理が良いかを検討することとなった。
国際的通用性を軸とした議論については作業部会を設置し、技術士が国際社会の中で活躍するため資格要件等の部分で何が今ネックとなっており、どんな制度が必要なのか、課題を明確にするための議論が行われている。
一方、本委員会では作業部会の議論に並行して、技術士資格の活用促進・普及拡大を中心として議論を行うこととなり、これまでに検討を重ねてきた。
本委員会で今期継続検討する技術士制度の課題は以下の6つである。
○技術士資格の国際的通用性
○技術士資格の普及拡大・活用促進
○継続研鑽(CPD)の在り方、更新制の導入
○技術士補及びIPDの在り方
○第一次試験の適正化
○総合技術監理部門の在り方
この6つの課題それぞれについて、調査内容から導かれること、委員の皆様から出た意見、それに対する対応策案などを今期の報告書としてまとめていく。
6月13日(水曜日) 第5回制度検討特別委員会
7月頃 国際的通用性検討作業部会におけて、検討報告作成のための議論
8月~10月頃 作業部会の報告を受け、本委員会のまとめに向けて議論
科学技術・学術政策局 人材政策課