試験部会(第27回) 議事録

1.日時

平成29年11月28日(火曜日)15時00分~17時00分

2.場所

文部科学省(合同庁舎第7号館東館)13階 13F1~3会議室

3.議題

  1. 平成29年度技術士試験の結果について(※一部非公開)
  2. 平成30年度技術士第一次試験実施大綱について
  3. 平成30年度技術士第二次試験実施大綱について
  4. 平成30年度技術士第一次試験の実施について
  5. 平成30年度技術士第二次試験の実施について
  6. 平成30年度技術士試験委員の選出について
  7. 今後の技術士制度の在り方について
  8. 今後の技術士第二次試験の出題内容、評価方法等について(※非公開)
  9. 平成30年度技術士試験合否決定基準について(※非公開)
  10. その他

4.出席者

委員

岸本主査、鈴木(桂)主査代理、天野委員、伊丹委員、奥野委員、酒井委員、土井委員、太田委員、柳本委員、渡辺委員、鈴木(忠)委員、松本委員、上ノ山委員、中村委員、吉野委員、榎委員、下保委員、三村委員、望月委員、江藤委員、粕谷委員、湯川委員、矢部委員、桑原委員、伊呂原委員、児玉委員、木谷委員、三沢委員、養王田委員、森谷委員、可児委員、北橋委員、山下委員、三宅委員、勝地委員、中川委員、青木委員、笹尾委員、田村委員、柴山委員、千木良委員、佐藤委員(名簿順)

文部科学省

塩崎人材政策課長、渡邉専門官ほか

5.議事録

(個別利害に直結する事項に係る案件を含むため、技術士分科会運営規則に基づき冒頭の一部は非公開)
【岸本部会長】  それでは、議題1、平成29年度技術士試験の結果についてです。
 第二次試験筆記試験の結果について、事務局から説明をお願いいたします。
【渡邉専門官】  それでは、御説明いたします。資料1平成29年度技術士第二次試験筆記試験の結果についてを御覧ください。
 第二次試験の筆記試験につきましては、7月16、17日に全国12都道府県で実施されました。
 筆記試験の結果につきましては、受験申込者数が3万2,947名、受験者数が2万6,253名、合格者数が3,870名、受験者に対する合格率が14.7%となっております。合格発表につきましては、10月31日に既に行っております。昨年度と比べますと、受験者数は1,000名程度増えておりますが、合格率が若干低下し、合格者数は昨年度よりも少なくなっております。
 なお、最終的な合格者につきましては、筆記試験合格者の口頭面接を行った後、平成30年3月9日に官報公告等によって行うこととなっております。
 こちらの資料の裏面につきましては、御参考でございますが、表の括弧内の数字はJABEEの認定課程の修了者の人数を示しております。
 簡単でございますが、以上で説明を終わらせていただきます。
【岸本部会長】  それでは、ただいまの事務局の説明に対しまして、何か御質問等があれば伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。特によろしいでしょうか。
 それでは続きまして、議題2、平成30年度技術士第一次試験実施大綱について及び議題3、平成30年度技術士第二次試験実施大綱についてに入ります。
 平成30年度技術士第一次試験及び第二次試験を実施するに当たり、試験の基本的方針を定める実施大綱を決定する必要があります。事務局から説明をお願いいたします。
【渡邉専門官】  それでは、御説明いたします。資料2及び資料3になります。
 試験制度につきましては、平成25年度以降、大きな変更はございませんので、基本的には一次試験、二次試験ともに変わっておりません。委員の皆様におかれましては既に十分御承知かと思いますが、一応こちらの資料を説明させていただきます。
 まず、第一次試験につきましては、資料2の平成30年度技術士第一次試験実施大綱(案)でございます。一応こちらの方を読み上げさせていただきます。
(資料2,3の説明)
 簡単でございますが、こちらで説明を終わらせていただきます。
【岸本部会長】  ただいまの事務局からの説明に対しまして、何か御質問等があれば伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。基本的には昨年度と同様ということでございますけれども、特に意見はございませんでしょうか。
 それでは、平成30年度技術士第一次試験実施大綱及び平成30年度技術士第二次試験実施大綱につきましては、ただいま御説明いただきましたとおり、資料2、資料3のとおり決定いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
【岸本部会長】  ありがとうございました。
 それでは、続いて議題4になります。平成30年度技術士第一次試験の実施について及び議題5、平成30年度技術士第二次試験の実施についてに入ります。
 平成30年度技術士第一次試験及び第二次試験を実施するに当たり、実施の基本的な内容を決定する必要があります。事務局から説明をお願いいたします。
【渡邉専門官】  それでは、御説明させていただきます。資料4及び資料5になります。
 平成30年度の技術士試験の実施につきましては、先ほど御説明しました実施大綱同様、試験日以外は例年と変更はございません。概要のみ説明させていただきます。
 資料4の一次試験についてですが、試験日程は平成30年10月7日の日曜日を予定しております。試験会場は、全国12都道府県におきまして、具体的な試験会場につきましては来年9月上旬の官報により告知するとともに、受験生に通知いたします。申込期間につきましては平成30年6月21日から7月2日となっております。受験手数料につきましては1万1,000円となっております。
 資料5の二次試験につきましても、筆記試験の日程はこちらの資料の2ページでございますが、総合技術監理部門の必須科目が平成30年7月15日の日曜日、総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門の選択科目が平成30年7月16日となっております。試験地につきましても全国で実施することとなっております。具体的な試験会場につきましては、こちらも来年6月中旬の官報で公告することとなっております。口頭試験につきましては、来年、30年11月から31年1月までのあらかじめ受験者に通知する日となっておりまして、試験会場は東京都で、試験会場はあらかじめ受験者に通知するというふうになっております。
 一応、概要は以上でございまして、基本的に毎年と同じで、日時等が変わっているだけでございます。以上でございます。
【岸本部会長】  ただいまの事務局からの説明に対しまして、何か御質問等があれば伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。こちらも昨年度と同様のフローになっているということでありますが、よろしいでしょうか。
 それでは、平成30年度技術士第一次試験の実施及び平成30年度技術士第二次試験の実施につきましては、資料4、資料5のとおり決定したいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
【岸本部会長】  どうもありがとうございました。
 次は議題6、平成30年度技術士試験委員の選出についてに入ります。
 平成30年度技術士第一次試験及び第二次試験の試験委員の推薦時期及び推薦数について御審議いただき、本部会において御決定いただきたいと思います。事務局から説明をお願いいたします。
【渡邉専門官】  御説明いたします。こちらは資料6から資料9が該当資料になります。まず資料6、平成30年度技術士試験委員の推薦方針(案)でございますが、こちらも例年どおりの内容となっており、試験委員にふさわしい適格者をこの推薦方針(案)に従って選考していただければということでございます。
 具体的には、大学院又は技術士第二次試験合格者等の技術士試験の執行に必要な学識経験及び実務経験の豊富な方で、できるだけ広い視野に立ち、特定の業種、職種に偏ることのないよう御配慮いただければと思います。推薦に当たりましては、後ほど御説明いたしますが、候補者名簿を御提出いただくこととなっております。
 また、試験委員につきましては、こちらの2の1)から4)に記載しております全ての要件を満たす方を選考していただき、兼務の委員につきましては、部会に報告して、部会長の了承が必要となりますので、その旨、事務局まで御連絡いただければと思います。
 試験委員の任期につきましては、こちらの4に記載のとおりでございます。
 また、過去の試験との継続性を考慮する必要がありますので、少なくとも1名以上は前年度の試験委員を選考いただければと思います。
 試験委員は、試験部会の専門委員の皆様の推薦を受け、岸本部会長の承認をもって当部会の決定とさせていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 次の資料7、8でございますが、こちらにつきましては、4月14日の試験部会で決定いたしました前期との変更点がございます。
 後ろの方にございます参考2、参考3でございますが、赤で見え消しになっている部分が変更箇所でございます。参考2で言いますと、今まで日本技術士会の専務理事の職に当たる者が試験部会の専門委員だったんですが、専務というのを取りまして、より幅広く、理事の中からとなっております。
 また、試験委員の推薦を担当する専門委員に欠員等が生じた場合には、部会長又は部会長代理が指名する者が推薦することができるというものが書き加えられております。こちらにつきましては、4月14日の試験部会で承認されているものでございます。
 参考3につきましても同様です。続きまして、資料7のところで、平成30年度技術士第一次試験試験委員の推薦時期及び推薦数につきましても、これもおおむね例年どおりでございます。
 委員の構成につきましては作問委員と審査委員で、役割につきましては記載のとおりですが、試験問題の最終的な決定は作問委員に行っていただくことになっております。
 2の試験委員の推薦につきましては省かせていただきますが、問題作成に十分な期間をとる必要があると考えておりますので、大変恐縮でございますが、作問委員については12月27日までに御推薦いただければと思っております。 なお、審査委員につきましては、3月下旬から4月上旬ぐらいになっております。
 作問委員につきましては、試験委員総会を3月16日に予定しておりますので、選考に当たりましては、その旨を候補者の方に御連絡いただければと思います。
 試験委員の推薦数につきましては、別紙のとおりとなっております。試験委員候補者を推薦いただく名簿の様式につきましても変更はございません。
 あと、候補者名簿の後ろの方に平成30年度技術士第一次試験委員(作問委員)候補者名簿の記入に当たっての留意事項が書かれておりますので、恐縮でございますが、よくお読みいただければと思います。
 次に、資料8でございますが、こちらは二次試験の方で、基本的なものは第一次試験と同じでございます。資料9でございますが、こちらは平成30年度の技術士試験の流れを簡単に記載しております。簡単でございますが、以上でございます。
【岸本部会長】  ありがとうございました。
 それで、資料8をもう一回御覧になっていただきたいのですが、5ページの作問委員の推薦の目安数ということで、昨年の数を見合わせながら数を入れてありまして、一番下には総合技術監理部門がございます。そこに、鍵括弧の中に25名と書いてあって、延べ人数が50名ということで、昨年よりも25名増やしています。
 これは今後、総合技術監理部門において、通常青本と呼んでいる総監に関わるまとめ資料に代わるキーワード集を作ろうということがあります。青本が時代的に古くなっているということで絶版になっておりますので、今回はそのような作業をしていただくための人数ということで25人を追加で計上しております。繰り返しになりますが、それ以外の、他部門の推薦目安数については例年どおりとなっております。
 それでは、これまでの説明に対しまして、何か御質問、御意見等があれば伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
【望月委員】  望月でございます。今御説明があった資料8の4ページですが、9の建設の9-5というのが港湾及び空港なのですが、前年7人のところが微妙に6人になっているという。多分この辺はいろいろと今後調整をさせていただければと思うんですが、そうさせていただいてよろしいでしょうか。
【渡邉専門官】  これにつきましては、昨年度も推薦の目安は最初6だったんですけれども、その後、御希望がございまして、調整させていただいて目安数に1人プラスさせていただきました。
【望月委員】  そういうことであれば最初から7にしておいていただけると大変有り難いのですが、引き続きまた調整をさせていただきたいと思います。
【岸本部会長】  よろしいでしょうか。ほかにはいかがでしょうか。はい、どうぞ。
【三村委員】  三村です。すいません、基本的なことを質問して申し訳ないですけれども、科目ごとにもともとの作問委員の数にかなりばらつきが、一次も二次もあるのはどうしてなんでしょうか。
【渡邉専門官】  これは受験者数などが部門によってかなりばらつきがありますので、それに合わせて、作問委員は採点委員も兼ねておりますので、この人数の違いというのは部門ごとの受験者数が基本だというふうに考えていただければと思います。
【三村委員】  受験者数が違うとすると、最初の1ページ目のところで採点委員という方もいらっしゃるので、採点委員の方が増えるんだったらとてもよく分かるんですけれども、例えば問題数が違うとかいうことなのかと思いまして。
【渡邉専門官】  作問委員の方というのは採点委員も兼ねているような形になっておりますので。あとは、選択科目の中で分野がかなり分かれているとか、いろいろと様々な要素で、例年これでやってきたということでございます。
【岸本部会長】  よろしゅうございますでしょうか。これまでの実績を踏まえたところ、先ほど1人減っているというのが1つありましたけれども、実施に無理のないような形で作問委員の人数を決めさせていただいております。
 それで、実際のところで昨年度も1名増員というのがございましたので、実態に合うような形で、事務局とも相談しながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ほかはいかがでしょうか。
 それでは、平成30年度技術士試験委員の推薦方針及び平成30年度技術士第一次試験及び第二次試験の試験委員の推薦時期及び推薦数につきましては、資料6及び資料7並びに資料8のとおり決定したいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
【岸本部会長】  どうもありがとうございます。
 それでは、平成30年度技術士第一次試験及び第二次試験の試験委員候補者の推薦につきまして、名簿の書式により、担当される委員の方々におかれましては推薦をお願いいたします。また、推薦に当たりましては、資料6の平成30年度技術士試験委員の推薦方針に従って、指定の期日までに事務局に御提出いただくようにお願いいたします。
 それでは、次の議題に入りたいと思います。議題7、今後の技術士制度の在り方についてに入ります。
 今後の技術士制度の在り方については、第7期の技術士分科会の中間報告を踏まえた議論が継続して行われておりまして、前期、第8期になりますけれども、技術士分科会の下に制度検討特別委員会が設置され、鋭意御検討いただき、昨年12月の技術士分科会において報告として取りまとめをしております。
 この報告の概要と今後の検討状況についてを合わせて事務局から御説明していただきたいと思います。お願いいたします。
【渡邉専門官】  それでは、御説明いたします。今後の技術士制度の在り方につきましては、前期、第8期の技術士分科会が昨年の12月22日に公表されたものでございます。
 既に皆様は御承知おきのことがほとんどだと思いますけれども、この中で、実際に文部科学省といたしましては文部科学省令、告示の改正作業を今進めているところでございます。
 例えば資料10の概要で言いますと、2枚目の(6)の技術部門・選択科目でございますが、こちらの選択科目につきましては、細分化することを避け、技術部門の中核的な技術、専門的知識に基づく大くくりな構成とすることを目指して見直しを行った結果、69科目の構成とすることが適当であるという御提言を頂きましたので、これに合わせまして、現在改正作業を進めております。
 もう一つは、この下の(9)の普及拡大・活用促進の3)、他の国家資格との相互活用のところでございますが、情報処理技術者試験で、高度試験及び情報処理安全確保支援士合格者に対して情報工学部門第一次試験専門科目を免除すること、中小企業診断士試験で、中小企業診断士第2次試験合格者等に対して経営工学部門第一次試験専門科目を免除すること、こちらも合わせて改正作業を進めており、年内の公布を目指しております。施行につきましては、平成31年4月1日からを予定しております。
 あと、今期の技術士分科会及び制度検討特別委員会の審議状況でございますが、前回の制度検討特別委員会におきまして国際的通用性作業部会を設置することが決まりまして、今、委員の張り付け作業を行っております。こちらにつきましても、来年1月から国際的通用性作業部会の方で審議を進めていただくことになるかと思いますけれども、岸本先生から詳しく御説明いただければとは思いますが、事務局からは以上でございます。
【岸本部会長】  今後の技術士制度の在り方についてということで、資料10が概要でございまして、11の方が本文になっております。
 これまでの経緯、内容について簡単に事務局から御説明いただきましたけれども、何か御質問等ございましたらお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
【望月委員】  よろしいですか。
【岸本部会長】  はい、どうぞ。
【望月委員】  質問ではありませんが、新しく変わりますと、特に二次試験ですが、記述式で答える枚数が、一言で言えば枚数が増えるものですから、恐らく審査の方も人数を増やさないと多分耐えられないと思いますので、その辺を是非御配慮いただければと思います。以上です。
【渡邉専門官】  それにつきましては、平成31年度からの実施でございますので、その辺もよく踏まえて進めていきたいと思います。
【岸本部会長】  あと、二次試験の詳細については、非公開のところでも少しお話をさせていただきたいと思います。
 ほかにいかがでしょうか。特に、基本的な考え方のところに示されていますように、これからの技術者の育成・確保のために技術士制度の活用をもっと推進していこうということが書かれておりますとともに、この技術士の資格を通じて技術者としての資質向上を図っていくということ、要するにキャリア形成の中に入れていきたいということがあります。
 さらには、この技術士資格の国際的通用性の確保が非常に重要だということで、その観点から技術士制度の在り方が検討されていて、具体的には、3の1にあるようなキャリアのことだとか、2番目には技術士に求められる資質能力を明確化するということがなされて、それに対応した形で一次試験、二次試験等々の改定がなされていっているという状況であります。
 そのほかは、後ろを見ていただきますと、技術部門・選択科目についての見直し、それと継続研さんの取扱いについては現在も検討が進んでいるところですけれども、そういうようなところだとか、さらには9番目のところが非常に大事だと思いますけれども、普及拡大・活用促進ということで、この技術士資格の活用を広めていくこと、国際的通用性、他の国家資格との相互乗り入れというようなことで議論が進んでいて、具体的なことについても進めていくということが今なされつつあるというところでございます。
 そういった観点から、せっかくの機会ですので、何か御意見等ございましたら伺いたいと思いますが、いかがでしょう。どうぞ。
【児玉委員】  確認ですが、情報工学はワシントン・アコードではなくてソウル・アコードに基づいてアクレディテーションをやっているということになっており、だんだん移行しています。
 その理由は、人間系がどうしても入ってくるということで自然科学ではないということで、情報工学は厳密な工学ではないとみられており、ソウル・アコードに基づいてアクレディテーションをやっています。
 資料11の3ページの(3)の第一次試験のところに、1行目、IEAのGA、グラデュエート・アトリビュートのワシントン協定云々というふうに書いてありますけど、多分ソウル協定ではGAがワシントン協定の方に準拠するみたいになっているので、こういう表現になっているのかもしれませんけど、念のために、ソウル・アコードについても第一次試験で対応しているということは確認させていただきたいのですが。
【岸本部会長】  はい。この第一次試験については現在も検討が、これから進めるというところでございますので、今回のコメントについては十分配慮した形でやっていくべきかというふうに受け取りました。
【児玉委員】  了解しました。ありがとうございます。
【岸本部会長】  概要の方には、このIEAの話と、もう一つJABEEということで、JABEEの方がIEAよりも広い範囲をカバーしているので、その点、両方を踏まえながら、というような書き方になっているので、こちらをきちんと見ていくことが必要かなとは改めて理解した次第です。コメントありがとうございます。
【児玉委員】  分かりました。
【岸本部会長】  ほかはいかがでしょうか。
 よろしいでしょうか。これはかなり前にもレポートが出ているところですので、もう御存じのことが多いかと思いますので、この辺にさせていただきたいと思います。
 それでは、次の議題に移りたいと思いますが、この議題8以降につきましては、試験問題に関する情報の公開等公正かつ適正な試験を実施することが困難になる案件になりますので、これから先は非公開とさせていただきたいと思います。一般傍聴の皆様には御退室をお願いしたいと思います。
(試験問題に関する情報の公開等、公正かつ適正な試験を実施することが困難になるおそれのある案件を含むため、以後は非公開)



―― 了 ――

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科学技術・学術政策局人材政策課

(科学技術・学術政策局人材政策課)