中岳第一火口の火山活動は高まっており、火口から概ね1kmの範囲に大きな噴石を飛散させる噴火が発生する可能性があると判断。
火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなったと判断。
中岳第一火口では、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められないが、火口内では土砂や火山灰の噴出する可能性。
中岳第一火口の火山活動は高まっており、火口から概ね1kmの範囲に大きな噴石を飛散させる噴火が発生する可能性があると判断。
1月13日ごく小規模な噴火が発生。中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒。
中岳第一火口の火山活動は低下し、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなったと判断。
1月13日から2月19日までごく小規模の噴火が時々発生したが、それ以降は噴火の発生はない。
8月30日に噴火を確認。中岳第一火口の火山活動は高まった状態になっていると判断。
8月下旬から孤立型微動や火山性地震が次第に増加し、火口内の熱活動も高まった状態で経過。
火山性微動の振幅が次第に大きくなり、中岳第一火口の熱活動も高まった中で、2014年11月25日からマグマ噴火が始まり、11月26日以降は連続的に噴火が発生し、火山性微動は振幅の大きな状態で継続するなど、活発な火山活動が継続。11月27日以降、ストロンボリ式噴火を時々観測。
2014年11月25日から始まったマグマ噴火は、2015年5月21日までは断続的に続いていたことを確認。
9月14日に噴火が発生。火口から弾道を描いて飛散する大きな噴石を確認。今後も同程度の噴火が発生する可能性があると判断。上空からの観測で、小規模な火砕流が中岳第一火口から南東に約1.3km、北東に約1.0kmまで流下したのを確認。
活発な火山活動が続いており、今後も9月14日と同程度の噴火が発生する可能性。
火口から1kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと判断。
2015年9月14日に発生した連続的な噴火は、10月23日まで続いた。10月23日に小規模な噴火が2回発生。火山性微動の振幅の増大は10月23日の噴火以降、概ね小さい状態となり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も減少。時々小規模な噴火が発生しており、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性。
時々小規模な噴火が発生しており、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性。
火山性微動の振幅は概ねやや大きい状態で経過したが、9月には少しずつ減少。火山ガス(二酸化硫黄)放出量は多い状態が継続。火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性。
中岳第一火口では、10月8日に爆発的噴火発生。1kmを超える広い範囲に噴石が飛散。気象衛星で海抜高度11,000mの噴煙を観測。
研究開発局地震・防災研究課