課題番号:6009
国土地理院
GPS・潮位データベース整備・更新
1.(3)ア.地震・火山現象の基礎データベース
1.(1)ア.日本列島域
1)各機関が公開しているGPS連続観測データの所在情報を集約し、データを利活用できる環境を整備するため、データの検索のためのサーバを国土地理院が運用する地理情報に関するクリアリングハウスの一環として整備し、メタデータとして電子基準点のデータと海上保安庁のDGPS局データの所在情報をアーカイブするとともに、ウェブ上で公開し検索を可能とした。なお、メタデータの更新は随時行っている。
2)海岸昇降検知センターは、国や地方自治体、民間の各機関がそれぞれの目的により設置している潮位観測施設の観測記録から地殻変動を検知し、地震予知研究等に役立てるため資料を統一した形で取りまとめ公表することを目的に昭和40年に設置され、現在23機関全国140箇所あまりの験潮場の潮位記録を「潮位月報」「潮位年報」などの印刷物とし、関係機関や研究者に提供している。また、HPでも提供している。
1)各機関が公開しているGPS連続観測データの所在情報を集約し、データを利活用できる環境を整備するため、構築した全国のGPSデータの所在情報を検索するシステムを安定して運用するとともに、国土地理院、海上保安庁以外のGPS連続観測データの所在情報についても整備する。
2)データベースの充実を図る。
1)引き続き、メタデータの更新を適宜実施するとともに、対象を他機関のGPS連続観測点にも広げることにより、より一層の環境整備を進める。
2)引き続き、各機関の潮位データを海岸昇降検知センターで収集整理する
1)測地観測センター衛星測地課、地理地殻活動研究センター研究管理課
他機関との共同研究の有無:なし
部署等名:地理地殻活動研究センター 研究管理課
電話:029‐864‐5954
e‐mail:eiss@gsi.go.jp
URL:http://www.gsi.go.jp
研究開発局地震・防災研究課
-- 登録:平成22年02月 --