地磁気観測

平成20年度実施計画

課題番号:8006

(1)実施機関名:

 海上保安庁海洋情報部

(2)研究課題(または観測項目)名:

 地磁気観測

(3)最も関連の深い建議の項目:

 2.(2)ア.日本列島域

(4)その他関連する建議の項目:

(5)本課題の平成16年度からの5ヵ年の到達目標と、それに対する平成20年度実施計画の位置付け:

 地磁気連続観測を継続する。

(6)平成20年度実施計画の概要:

 地磁気連続観測を継続する。

(7)平成20年度成果の概要:

 地磁気連続観測の継続し、観測報告及び観測データを提供

(8)平成20年度の成果に関連の深いもので、平成20年度に公表された主な成果物(論文・報告書):

 観測報告「八丈水路観測所地磁気観測年報」とインターネットによるデータ提供

(9)本課題の5ヶ年の成果の概要:

 伊豆諸島(八丈島)における地磁気全磁力、地磁気三成分の連続観測により、観測報告を作成した。

(10)実施機関の参加者氏名または部署等名:海洋調査課航法測地室

 他機関との共同研究の有無:無

(11)公開時にホームページに掲載する問い合わせ先:

 部署等名:海上保安庁海洋情報部海洋調査課航法測地室
 電話:03‐3541‐3816
 e‐mail:chijiki@jodc.go.jp
 URL:http://www1.kaiho.mlit.go.jp

八丈島における地磁気変化グラフ

全磁力:
 地磁気の強さ、単位:nT(ナノテスラ)nT=1/100,000(ガウス)
 日本周辺では、概ね39,000nT~51,000nT

偏角:
 地磁気の方向、北より東西方向への傾きを示す。 W:西偏 E:東偏
 日本周辺では、2°W~10°W

地磁気の永年変化:
 地磁気の強さや方向は、場所により異なり、また同一地点においてもその強さ、方向は年々刻々と変化している。八丈島における全磁力は1999年頃からほぼ横ばいになっている。

お問合せ先

研究開発局地震・防災研究課

(研究開発局地震・防災研究課)