○ 地震研究と火山噴火研究の統合によって,地震発生と火山活動の相互作用に関する研究が効果的に推進されたこと,研究資源の共用や両研究分野における研究者の共同研究が促進されたことは評価。
○ 一方で,社会の防災・減災に十分に貢献できていない等の課題も明らかになり,現行計画に対して,以下のような改善すべき点を指摘。
国民の命を守る実用科学としての地震・火山研究の推進
低頻度ながら大規模な地震及び火山噴火に関する研究の充実
研究計画の中・長期的なロードマップの提示
世界的視野での観測研究の一層の推進
火山の観測・監視体制の強化
研究の現状に関する社会への正確な説明
社会要請を踏まえた研究と社会への関わり方の改善
研究開発局地震・防災研究課
-- 登録:平成25年01月 --