資料3-1 地震火山部会における次期計画に関する基本的考え方

平成24年11月12日
科学技術・学術審議会
測地学分科会
地震火山部会

○ 地震や火山噴火の発生の基本過程を科学的に理解し,適切な防災・減災につなげていくための観測研究は継続すべきである。という測地学分科会の方針の基に,外部評価などから意見・提言のあった事を踏まえ,以下のように基本的考え方を整理した。
 地震と火山噴火に関する研究が,どのように社会に役に立つのか,社会の中の科学という観点を強調すること。
 現行計画の4本の柱と超巨大地震に関する研究だけでなく,これらの研究を少なくとも災害誘因(ハザード)という観点から評価できるように明確にする必要があること。
 各章立てについては,上述のことを踏まえた形で検討すること。
 外部評価で指摘された改善すべき点を十分に踏まえた形で計画を策定すること。

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