課題番号:1203

実施機関名:東北大学大学院理学研究科

課題名:沈み込み帯の水循環の全容解明

1 修正項目

(6)本課題の平成21年度からの5か年の到達目標の1-2 行目

(7)本課題の5か年計画の概要の9-10 行目

(8)実施機関の参加者氏名または機関名

2 原本

(6)沈み込み帯の水循環について、地震波速度構造や減衰構造などの地震学的観測事実に基づき、スラブ内で脱水反応が起こる深さ、

(7)平成24年度は、これまで進められてきた波形の読み取り値を用いて、日本列島下の速度トモグラフィを行い、特にスラブ直上およびマントルウェッジの構造を高分解能で推定する。

(8)趙 大鵬・中島淳一・海野徳仁・松澤 暢・岡田知己・他

他機関との共同研究の有無:有

愛媛大学:山田朗

3 修正

(6)沈み込み帯の水循環について、地震波速度構造や減衰構造などの地震学的観測事実と電気伝導度構造などの地球電磁気学的観測事実に基づき、スラブ内で脱水反応が起こる深さ、

(7)平成24年度は、これまで進められてきた波形の読み取り値を用いて、日本列島下の速度トモグラフィを行い、特にスラブ直上およびマントルウェッジの構造を高分解能で推定する。東北地方に関しては3次元最上部マントル電気伝導度構造も推定し、地震学的構造と電磁気学的構造の両者を詳細に比較検討する。

(8)趙 大鵬・中島淳一・海野徳仁・松澤 暢・岡田知己・市來雅啓・他

他機関との共同研究の有無:有

愛媛大学:山田朗

東京工業大学火山流体研究センター:小川康雄

4 修正理由

(6)近年電気伝導度構造の分解能が上がり、地震学的構造との対比も可能となってきた。電気伝導度構造は地球内部の水に関しての感度が良い為、電磁気学的な知見も含めて研究を進めることが、本研究計画による成果を一層進展させることが期待できる。このような判断から、東北大学理学研究科では電気伝導度構造を研究するスタッフを採用し、他機関の共同研究者も加えて本研究計画を増強することにした。これは計画の縮小ではなく増強ではあるが、これにともなう予算の増額要求は行わない。(以上の修正理由は,課題番号:1203 に関する3項目の修正すべてに共通)

(7)近年電気伝導度構造の分解能が上がり、地震学的構造との対比も可能となってきた。電気伝導度構造は地球内部の水に関しての感度が良い為、電磁気学的な知見も含めて研究を進めることが、本研究計画による成果を一層進展させることが期待できる。このような判断から、東北大学理学研究科では電気伝導度構造を研究するスタッフを採用し、他機関の共同研究者も加えて本研究計画を増強することにした。これは計画の縮小ではなく増強ではあるが、これにともなう予算の増額要求は行わない。(以上の修正理由は,課題番号:1203 に関する3項目の修正すべてに共通)

(8)近年電気伝導度構造の分解能が上がり、地震学的構造との対比も可能となってきた。電気伝導度構造は地球内部の水に関しての感度が良い為、電磁気学的な知見も含めて研究を進めることが、本研究計画による成果を一層進展させることが期待できる。このような判断から、東北大学理学研究科では電気伝導度構造を研究するスタッフを採用し、他機関の共同研究者も加えて本研究計画を増強することにした。これは計画の縮小ではなく増強ではあるが、これにともなう予算の増額要求は行わない。(以上の修正理由は,課題番号:1203 に関する3項目の修正すべてに共通)

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