実施機関名:北海道大学大学院理学研究院
課題名:試掘探査を基軸とした有珠山における浅部噴火発生場の検証研究
(7)本課題の5カ年計画の概要
(7)2012年度計画の概要:掘削データやカッティングスの地質学的・岩石学的な鑑定に基づいてスポットコアを採取しながら深度200mから500mまで掘削し,掘削データや検層結果などに基づいて孔井仕上げを行う.検層と解析,コア・カッティングスの地質学・岩石学的分析,コア物性試験,必要に応じて観測から推定された構造の再解析を行う.
2011 年度の計画概要: 揚水試験などの孔井内計測と
(7)2012年度計画の概要:掘削データやカッティングスの地質学的・岩石学的な鑑定に基づいてスポットコアを採取しながら、地表から500mまで掘削し,掘削データや検層結果などに基づいて孔井仕上げを行う.検層と解析,コア・カッティングスの地質学・岩石学的分析,コア物性試験を実施する.特に、深度200m以浅のコアについては噴火履歴や噴火様式の時間変化を念頭に火山地質学的・岩石学的解析を進める.また、必要に応じて観測から推定された構造の再解析を行う.
2012 年度の計画概要: 揚水試験などの孔井内計測と
(7)2012 年度計画の概要:当初、試掘探査は2ヶ年にわけて実施する予定であったが、掘削を中断する際の保孔などにかかる経費や掘削技術的問題を含めて総合的に検討した結果、2カ年に分けた掘削を一連の試錐探査として実施することが目的を最も効果的に達成するために適当であると判断されたため.
単純な記載ミスのため。
研究開発局地震・防災研究課